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岩田剛典、朝ドラ初出演から馳せた両親への思い「虎に翼」で巡りあえた“縁”とは<インタビューVo.1>

モデルプレス / 2024年4月24日 12時0分

岩田剛典「虎に翼」(C)NHK

【モデルプレス=2024/04/24】2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で朝ドラ初出演を果たすEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(いわた・たかのり/35)が、モデルプレスら報道陣のリモート取材に応じ、出演が決まったときの周りからの反響や縁を感じたことについて語ってくれた。<インタビューVo.1>

◆伊藤沙莉ヒロイン「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ/通称・トラコ)を、ヒロインの伊藤沙莉が演じる。

そして岩田演じる花岡悟は、社交的で学生たちの中心的な人物。寅子にとっても気になる存在となる。

◆岩田剛典、朝ドラ初出演 周囲の反応「両親が喜ぶ」

― 改めて「虎に翼」への出演が決まったときの心境、また周りからの反響を教えてください。

岩田:まずは、両親が喜ぶなと素直に感じました。幼少期から、朝ドラが生活の一部になっている家庭で育ちましたので、きっとすごく喜んでくれるだろうなと思いました。あとは周りの友人やプロダクションの先輩、同期の方をはじめ、皆さんから「おめでとう」と言ってもらいました。なかなかドラマの出演が決まって「おめでとう」と言われることはないので、皆さんのその言葉で改めて朝ドラの影響力の大きさを身をもって感じました。

― 実際に朝ドラの現場に参加してみて驚いたことや他の現場と違って新鮮だと感じたことはありますか?

岩田:撮影前に毎週リハーサルが入るというのは他の局にないので大きな違いだなと思いました。あとは、カメラの台数が多いですね。芝居はほとんど本番一発で撮影が進むスピードも早いです。噂には聞いていましたが、舞台稽古をやってから当日本番に入って、また段取りテストをやって本番へと進む感じなので、普通の連ドラよりも一つ工程が多く、すごく丁寧に作られているのだと感じました。

◆岩田剛典「虎に翼」に縁を感じたこと

― 花岡は社交的で学生の中で中心的な存在ですが、第18回は彼の素顔が垣間見えた回になったと思います。岩田さんは、花岡をどういう人物として捉えて演じていらっしゃいますか?

岩田:基本的に、この時代は男尊女卑の時代でしたので、花岡自身も当時の時代背景を背負ったバックグラウンドがありながら、女性に対して優しさを見せる一面があって、夢を追いかける女性を純粋に応援したいという本心もあったと思います。ただ花岡は、学校内でのヒエラルキーの中では、きっとカースト上位の生徒だったと思うんですよね。だからこそ、男としてのプライドや見栄を守りながら女生徒と付き合っていかなければならないので、女生徒からして見たら、花岡という人物は本心で語っているのか、実際にはどんな人なのか、と少しミステリアスに捉えられると思いますし、そう映ったらいいなという思いで役と向き合っていました。

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