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SixTONES京本大我、ミュージカルは「戦いの場」得意でない分野に挑戦し続ける理由・グループに活かせそうな演出語る<「京本大我 ハロー・トニー!」インタビュー>

モデルプレス / 2024年4月23日 18時0分

― トニー賞授賞式の特色であるパフォーマンスについてはどのような印象をお持ちですか?

自分が出演した作品、『ニュージーズ』とか、日本版を鑑賞した『マチルダ』などのトニー賞でのパフォーマンスはやっぱり思い入れがありますし、印象深いですよね。授賞式でのパフォーマンスは本番の空気が伝わって来て、日本版とこんなところが違うんだ!などの発見もあって、見応えがあるなと思います。

― トニー賞を受賞した作品の日本版をご覧になる機会が多いのでしょうか。

そうですね。とくにトニー賞受賞作だから、という意識で観に行っているのではなくて、パンフレットを読んで結果的に「トニー賞を受賞した作品なんだ」と知ることが多いです。宣伝のキャッチコピーで見る機会も多いですし、それだけでもトニー賞の偉大さを感じます。今年受賞する作品は、まだ僕らには馴染みのないものもあると思うので、それを番組で先取り出来ることが嬉しいです。

― これまでご覧になったトニー賞受賞作品で、印象に残っているものは?

日本版で言うと、小池徹平くんが出ていた『キンキー・ブーツ』。あと『ハミルトン』は配信で何度も観ましたね。ものすごく早口で物語を紡いでいく展開が斬新で、これは日本でも観たことがない、カッコいいなと感じました。普段の僕らのグループ活動にも活かせそうなカリスマ感というか、インパクトのある演出でしたね。ミュージカルでもこういう曲調はありなんだなといった発見があって、出来ることなら劇場で観たい!と、憧れがますます強まりました。

― 「トニー賞授賞式」で番組ナビゲーターを務められる井上芳雄さんとは『エリザベート』で共演されました。どのような印象をお持ちですか?

ミュージカル界において、ずっと先頭を走ってくださっている方…と言うとおこがましいかもしれませんが、若手の僕らにとって……、まあ僕ももうすぐ三十になるので若手と言えない年齢になって来ましたけど(笑)、僕らや次の世代のミュージカルを志す人にとっては、芳雄さんの作品への向き合い方は本当に一流で、真似したいし、盗みたいけど、追いつける存在では決してない。だからこそ、ずっと先頭を走っていていただきたいなと。芳雄さんや山崎育三郎さんといった先輩方が映像の仕事も両立させて活躍していらっしゃるおかげで、僕らの道が開けて来ている、そんなふうに嬉しく思っています。

― 今回の番組での共演も楽しみですね。

そうですね。「よろしくお願いします」とメールをお送りしたら、会えるのを楽しみしているといったお返事をくださいました。あと、今年の『モールツァルト!』に出させていただくのですが、その出演が決まってからまだお会い出来ていないので、そのご相談もしたいなと(笑)。いつも素敵なアドバイスをくださるので、遠慮なく頼らせていただいています。この番組では、僕自身はトニー賞について視聴者の皆さんと一緒に学んでいければと思っているので、自主的に勉強しつつ、その場で学んでいけることがたくさんあればいいなと思っています。芳雄さんを頼りながらも、僕に任されたところはしっかりと務めを果たす、そんなふうにバランス良くやっていけたらと思います。

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