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King & Prince永瀬廉&板谷由夏「東京タワー」印象的なセリフ明かす 原作者・江國香織氏の現場訪問で豪華対談実現

モデルプレス / 2024年5月1日 6時0分

板谷由夏、江國香織、永瀬廉(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2024/05/01】King & Princeの永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』(毎週土曜よる11時~)の撮影現場に、原作者・江國香織氏が訪問。スペシャル対談を行った。

◆永瀬廉主演「東京タワー」

永瀬を主演に迎え、江國氏の伝説の恋愛小説『東京タワー』を日本で初めて連続ドラマ化した本作。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描いていく。

ドラマの撮影開始からしばらく経った某日、麻布台ヒルズ展望フロアで行われていた撮影の現場を江國氏が訪問。撮影の様子を見学した後、東京タワーをバックに永瀬、板谷とのスペシャル対談(3人での対談)が行われた。

◆永瀬廉&板谷由夏、江國香織氏と初対面

2001年に初めて刊行された『東京タワー』。20数年が経った今、連続ドラマとして映像化されることを聞いた際には「びっくりした」という江國氏。「今って倫理的なことなども厳しい世の中ですし、若い方々が恋愛にあまり興味のない時代だと聞いていたので、どうして今?」と不思議だったことを明かした。

小説刊行当時にリアルタイムで読んでいたという板谷は「人と人が惹かれ合う恋愛の根っこの部分って年齢を重ねたからこそわかることもある。最初に読んだときと感覚が違うな、って思った」と原作の色褪せなさを語りつつ、「まさか自分が『東京タワー』で詩史を演じることになるなんて思ってもいませんでした」と感激した様子を見せた。

永瀬からは「登場人物のモデルになった人はいるんですか?」と質問が。すると江國氏は「私の小説の人物はどれもモデルがいなくて…。だから今日撮影現場を見せていただいて、初めて実物に会えたような気持ちがしています」と話し、「本当にお2人が美しかったので、ますます楽しみになりました」と笑顔を見せていた。

◆永瀬廉&板谷由夏、印象的なセリフは?

また3人は、本作の中での印象的、あるいは好きなセリフについてもトーク。「透の真っ直ぐさ、ピュアさが表れていて、どんどん詩史さんへの思いが高まっていくのが感じられる」と永瀬が選んだのは、「詩史さんはいつだって一瞬にして僕を幸福にするんだ」というセリフ。一方の板谷は「人と人は空気で惹かれ合う」というセリフを選び、どちらの理由にも、江國氏は感慨深そうに大きく頷いていた。

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