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江國香織氏、永瀬廉&板谷由夏『東京タワー』実写を絶賛「本当に美しかった」

マイナビニュース / 2024年5月1日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

テレビ朝日系ドラマ『東京タワー』(毎週土曜23:00~、4日は23:30~)に出演するKing & Princeの永瀬廉、板谷由夏、そして原作者の江國香織の鼎談がこのほど行われた。

○■直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を実写ドラマ化

2005年に黒木瞳×岡田准一で映画化された、直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を連ドラ化。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す。透&詩史とともに、松田演じる大学生・大原耕二とMEGUMI演じる孤独を抱える主婦・川野喜美子の“危うい関係性”も描かれる。

ドラマの撮影開始からしばらく経った某日、麻布台ヒルズ展望フロアで行われていた撮影の現場を江國が訪問。撮影の様子を見学した後、東京タワーをバックに永瀬、板谷とのスペシャル鼎談が行われた。
○江國香織、『東京タワー』連ドラ化に驚き

――今、この時代に『東京タワー』を連続ドラマ化すると聞いて、どう感じられましたか?

江國:「すごくびっくりしました。(『東京タワー』を)書いたのがすごく前だということだけでなく、今って倫理的なことなども厳しい世の中ですし、若い方々が恋愛にあまり興味のない時代だと聞いていたので、どうして今これをドラマ化するんだろう、と不思議な気がしました。

永瀬:「許されない恋、っていうのがやはり大きな軸になってくる物語なのですが、“湿度”をそこまで感じない、だからこそすごく読みやすかったです。紡がれている言葉もすごく綺麗で、読んでいて情景が頭に浮かんで、ストーリーがスッと入ってくるんですよね」

板谷:「私はまさに20代のときにリアルタイムで読んでいたので、まさか自分が『東京タワー』で詩史を演じることになるなんて思ってもいませんでした。読み返してみて改めて思うのは、人と人が惹かれ合う恋愛の根っこの部分って年齢を重ねたからこそわかることもあるということ。最初に読んだときと感覚が違うな、って思ったんですよね。あ、年齢を重ねるのも悪くないな、って。当時20代の頃はきっと詩史に当てはめては読めなくて、どちらかというと透くんに自分を置き換えていた気がするけど、今となっては大人が持つ切なさや焦りや、そういった感情を当事者として感じることができるので、あぁ小説って時代とか時期によって全然違うものなんだなって思いましたね」

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