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古川雄大&SixTONES京本大我「モーツァルト!」に懸ける強い覚悟「とことん追い込む」「自分を追い殺すつもりで」【製作発表記者会見全文】

モデルプレス / 2024年6月5日 4時0分

古川:そうですよね。天才ですよね(笑)。天才を描くってすごく難しいと思うんですけど、天才って何かに秀でてて、後が劣ってるみたいな感じじゃないですか?まさにヴォルフガングもそういう人で、音楽以外のことは全くダメな人なんですよ。というのも直感で動いてしまう人で、何も考えず行動してしまう人なので、でもそこがその彼の面白い魅力でもあり、ダメなところでもあるという。天真爛漫な部分もありながら、それぞれの役との関係性がしっかり描かれているので自分もそこの関係性をしっかり描きながら、また普通のアプローチとは違う、さっき言った自分で課題を課していくというか、自分をとにかく追い込んで、役だけではなく古川雄大自身も追い込んでいくことで何かあの時のような、初演の時のような切羽詰まった感じで。だからとことん追い込む…怖いんですけどね。ちょっと妥協したくなりますけど、そのくらいしないと、やっぱり良いものができないんじゃないかなっていう風に思ってるので、とにかく甘えずにいけたらなと思っています。

京本:この役に限らずですが、役作りって終わりはないと思うんですけど、やっぱりこの役は肉体面においても精神面においてもかなり鍛え上げておかないなと。看板期間も長いですし役と向き合っていく上で、京本大我としての強さも持っとかないと自分がダメになってしまう怖さもあるので、いろいろなところに気をつけながら向き合っていきたいなとは思ってるんですけれども、幼少期に「奇跡の子」と呼ばれてるくらいの天才なキャラクターなので。天才の役を天才が演じるってなかなか難しいと思ってて。天才の役を僕みたいな特別秀でてない人間がコツコツ積み上げて作り上げる面白さって絶対あると思うので。身の回りには本当にグループのメンバーとかにも天才だなと思うメンバーがいるんですけど、そういうキャラクターを日々勉強しながらいろいろなことを吸収しながら、ヴォルフガングという役を少しでも奥行きをつけながらやっていけたらいいなと思ってます。

― 古川さんは「自分自身を追い込む」というお話がありましたが、具体的に何かやっていることはありますか?

古川:もちろんトレーニングはしたりしてるんですけれども、自分の中でプランは何個かあって、それがかなりきついんですよ。例えばフェイクとか、あとは歌の攻めるポイントというのを何ヶ所か作ってまして、それが多分今までにないものにはなると思うんですけど、それをやる実力が実はまだついてなくて、どう持っていこうかなと悩んでいたりはするんですけれども、歌のところが多いですかね…。あと、お芝居の部分でもそうですね。結構やっぱプランを立ててやってしまうことが多かったりするんですけれども、今回も市村(市村正親)さんもいらっしゃいますし、またやってくださるということで、もう安心して思う存分、むしろ何も考えずにやってみようかなと、それぐらい方向性を変えていこうかなという。今ふわっと考えてる段階ではこんな感じなんですけど…。まぁ、本番どうなってるかはまだ自分でも何とも言えないですけれども、ポイントをもっと作っていこうと。

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