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SixTONES京本大我、活動軸に“日本ファン”の存在 ミュージカルにおけるアイドルの存在意義とは【「第77回トニー賞授賞式」WEB独占インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月13日 6時0分

― スペシャル・サポーターとして“誰かに何かを伝える”ということが求められると思いますが、京本さんが伝えるうえで大切にしていることはありますか?

京本:どちらかというと口下手なので、上手く言語化できていないなと感じるときが多いのですが、なるべく飾らず、出てきたものを大事にしています。良くないかもしれませんが、準備をしないという(笑)。もちろん今回で言えば、事前資料やノミネート作品の勉強はしていますが、それに対してのコメントは作りこまずに率直な気持ちを大事にして感じたまま話したいです。そうするとサポーターとして、伝える立場として、よりリアルな熱量で伝わるかなと思います。最近はバラエティーをはじめ、どんな番組に出るときも準備していないので、とんでもないことになっちゃうんですが(笑)。

― 番組で共演されるナビゲーターの井上芳雄さん、宮澤エマさんの印象を教えてください。

京本:僕も約10年間ミュージカルをやってきて、少しずつ度胸もついて経験も重ねていますが、芳雄さんの舞台を観る度にどんどん突き放されているなと感じます。もちろん追いつけるとも思っていないですが、この前も「ベートーヴェン」を拝見して本当に鳥肌が立ちまくりでした。僕にとって凄まじく偉大な先輩です。

エマさんは映像でお見かけすることもたくさんあって、ある意味“二刀流”のような器用さを含め、役者としての幅にすごく魅力があります。ただ、お芝居ではまだ一度もご一緒していないので、いつか共演できる日までに精進しなくてはという気持ちです。

― 8月から主演ミュージカル『モーツァルト!』が帝国劇場のクロージングラインナップとして開演されますが、京本さんにとっての帝国劇場とは?

京本:僕の中では、帝国劇場がすごい場所だという認識はありつつも、日生劇場や新橋演舞場など思い入れのある場所が他にもたくさんあるので一概に帝劇が一番ということではないですが、多くの役者が目指す場所だと思います。そんな帝劇で改修前に座長を務めさせていただけるというのは本当に光栄なことですし、上手く滑り込めたなと(笑)。作品数も決まっている中で奇跡だと思っています。僕は小学6年生頃からジュニアとして立たせていただいた劇場でもあって、遊びのような気持ちで生温くやっていた時期を経て、舞台というものに魅了されて、仕事としてスイッチが入って…たくさんの経験を帝劇の板の上で乗り越えて「モーツァルト!」まで辿り着くことができました。だからこそこの感謝をしっかり劇場に届けたいなと思っています。

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