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SixTONES京本大我、活動軸に“日本ファン”の存在 ミュージカルにおけるアイドルの存在意義とは【「第77回トニー賞授賞式」WEB独占インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月13日 6時0分

◆京本大我、今後の展望「日本でやりたい気持ちがまだまだ強い」

― グループ活動も多忙の中、俳優など個人での活躍も目覚ましいですが、今回のスペシャル・サポーターのお仕事を通じてグローバル規模での視点も膨らむと思います。個人・グループ問わず海外進出の展望はありますか?

京本:ワールドツアーが発表されたグループもあって、事務所のグループそれぞれの規模感がどんどん広がっていますよね。うちでいうとジェシーが英語を喋れて、グループとしても英語の曲がたくさんあります。加えて僕らは不器用でパフォーマンスの熱量で思いを届けることぐらいしかできないので、逆に言うと海外は言葉が通じなくてもパッションで届けられるんじゃないかなという気もするので、グループとしてまずはアジアツアーからでも日本を出た挑戦をしてみたい気持ちはあります。

ただ、僕ら6人が口を揃えてずっと言っているのは、日本のファンの方々の存在があって今ここにいるという思いが根底にあるからこそ、日本が一番なんです。だから日本ではマストでツアーをやりつつ、タイミングがあったときは挑戦できたらなと思います。正直、自分では海外でお仕事させていただくビジョンがあまり見えてこないのですが、北斗(松村北斗)が「日本アカデミー賞」を獲るなど、メンバーそれぞれの活躍がどんどん確立されているので「ハリウッドに出演するメンバーが出るかもしれない!」という楽しみや期待はあります。もちろん僕もミュージカルを通じて世界と繋がっていけたら幸せだなと思いますが、僕ら6人は日本でやりたい気持ちがまだまだ強いですし、個人としてもまだ日本のミュージカルで自分が納得いくところにはいけていないので、とにかく目の前のことと向き合ってやっていきたいです。

― ありがとうございました。

◆編集後記

繊細で柔らかい空気感を纏いながらも、京本さんが伝える言葉の節々からは意志の強さが感じられた。常に自分に満足することなくさらなる夢を追い続ける姿は、夢を持つ人の“希望の光”となり、まさに彼が話していた“後輩への1つの提示”になっているのではないだろうか。一方、公私ともに親交が深く、番組でも共演する井上芳雄さんについての話題では、「時々京本さんのX(旧Twitter)をチェックされているそうですが、『僕が知っていた美少年の王子様みたいな感じと全然違うキャラがあって…』とお話していました」というエピソードが記者から飛び出ると「やばい、終わったわ(笑)。まあ、ネット上はみんな違う人格がありますからね(笑)」と笑いながらこぼす“京本らしさ”も健在だった。(modelpress編集部)

◆京本大我(きょうもと・たいが)プロフィール

1994年12月3日生まれ、東京都出身。2020年1月22日、SixTONESのメンバーとしてCDデビュー。ミュージカル作品に多数出演しており、近年では「ニュージーズ」(2021)、「シェルブールの雨傘」(2023)、「モーツァルト!」(2024年8~11月上演)で主演を務める。2022年10月期放送の日本テレビドラマ「束の間の一花」で連続ドラマ単独初主演。現在は、主演を務めるカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」(火曜よる11時~)が放送中のほか、6月28日には、映画単独初主演となる「言えない秘密」の公開を控えている。

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