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SixTONES京本大我、挫折寸前の苦境乗り越える原動力 古川琴音と語る“夢を叶える秘訣”とは【「言えない秘密」インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年6月10日 6時0分

京本:嬉しい。初めて言われました。…ちょっとお芝居続けてみようかな(笑)?前向きに頑張ってみようかなという気持ちになりました。

◆京本大我&古川琴音、2人で積み上げてきた関係性

― 連弾シーンや掛け合いをはじめ、お二人の信頼関係が大切になると思いますが、一緒に乗り越えたなと思うシーンはありますか?

古川:やっぱり最後のシーンになるのかな?でも今話していて、全部が積み重ねなんだなと思いました。「決定的にここでこう変わった」というのではなく、いろいろな経験を2人でしてきたからこそ、ラストも撮れたのかなと思います。

― お二人自身が湊人と雪乃の関係性でいられた。

京本:本当にそうですね。多分スケジュールもうまく調整していただいて終盤のシーンの撮影が最後の方になったこともあって、湊人と雪乃としての関係性をしっかり築き上げたうえでクライマックスに挑めました。変に自分の感情の引き出しを持っていくのではなく、湊人として雪乃に言葉を掛けられたり、感情が自然と溢れることができて、雪乃に引き出してもらえた気がします。

― 湊人と雪乃は、恋愛関係だけではなくお互いを高め合うような関係性がありますが、2人としての魅力はどんなところにあると思いますか?

京本:やっぱりピアノという共通するものがあること。音で心の距離を縮めていく部分がたくさんあったので、人間らしく言葉だけじゃない繋がり合えるものがあったことが大きいのかなと思います。湊人は、トラウマを抱えていた部分が大きな陰の要素になっていたと思うのですが、そこを過度に意識せず入り込んできてくれる雪乃が湊人にとって救いであり癒しだったと思います。特に2人の連弾シーンで見える心の重なり方は、この作品ならではで素敵だなと思いました。

古川:2人とも出会ったときから自然体で、いつ好きになって、いつ付き合って…みたいなものがなくてロマンティックだなと感じました。

― 音楽によって、なにかに導かれたり繋がりを持ったりするという点には共感されますか?

古川:音楽の話は現場でもよくしていました。現代の音楽じゃなくて70~80年代ぐらいの洋楽が好きだったよね?

京本:そうだ!ダンスのシーンのホールで話したね(笑)。エリック・クラプトン、レディオヘッド、デヴィッド・ボウイとか…。自分の聴いてきたルーツが一緒だと高まりますよね。

古川:京本さんは私より全然詳しいですが、聴いている音楽の年代が似ていたので嬉しかったです。私は王道すぎて恥ずかしいですが、クイーンや、最近だとマネスキンが好きです。70~80年代ぐらいは、一番音楽を楽しんでいた時代のような気がして、オーソドックスだけどフレッシュな感じがあって素敵だなと思います。この映画を観ていても実感しましたが、音楽から伝わってくる情報は本当にたくさんあって、好きな音楽の話をしたら急に仲良くなることもありますし、音楽での繋がりは日常からよく感じています。

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