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木戸大聖「焦りはずっとあった」注目俳優の素顔とブレイクまでの悔しさ、葛藤…小栗旬・川口春奈から受けた刺激も明かす【写真集「HANA-UTA」インタビュー】

モデルプレス / 2024年7月2日 17時0分

― 今作のインタビューでも「代表作を塗り替えていきたい」というお話をされていますが、「代表作が欲しい」から「代表作を塗り替えていきたい」と思うようになったのは『First Love 初恋』から?

木戸:そうですね。それまではこども番組を3年間やらせて頂いていて、元々役者をやりたかったので役者としての作品をあげられていないことを自覚していて、代表作と言える作品が欲しいという想いはずっとありました。その中で『First Love 初恋』が配信されてからは言えるようになったんですけど、普通のドラマと違ってずっとNetflixは配信されているので「観ました」とずっと言って頂けることもあって、時間が経てば経つほど、「僕は今、この地上波ドラマをやっているけど、やっぱりまだ『FirstLove初恋』のイメージなんだな」ともっともっとアップデートしていかなきゃいけないと実感することはあります。

◆木戸大聖、負けず嫌いのマインドが育った2年間「焦りはずっとあった」

― これから木戸さんを知る人に向けて、自分の個性や強みをアピールするなら?

木戸:見た目で言うと、今となっては自分の中で武器と思えるようになったんですけど、『First Love 初恋』で実年齢より下の役をやってから、年相応でない見た目が個性と言って頂くようになりました。中身は結構熱すぎるというか負けず嫌いで悔しさが如実に出るタイプなのでそれがたまに自分の足を引っ張ることもあるんですけど、個性だと思っています。20歳でデビューしたのでなかなか遅い方だとは思っていて、18歳からお芝居に関わらせてもらってからスタートラインに立てない2年間があったんです。そこで年下や同い年の俳優さんがドラマに出ていて自分がまだテレビで見ている側なのがすごく悔しかったので、そういうところで負けず嫌いの自分が作られたんだと想います。

― 『おとうさんといっしょ』など俳優業以外の過去の経験が俳優業に活きていると思う部分はありますか?

木戸:やっぱり一般の方にお話を聞きに行ったり、こども番組だったら小さいお子さんの前で色々質問したりする機会があって、思った通りの答えが返ってこなくても対応していかなきゃいけないとなったときの臨機応変に対応する力はお芝居にも活きていて、相手がアドリブをしていたときにどう乗っかろうかとか考えられるようになったかなと思います。

― 『First Love 初恋』でブレイクするまで、同世代と比べて焦ってしまったり、俳優を諦めようと思ったりしたことはなかったですか?

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