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木戸大聖「焦りはずっとあった」注目俳優の素顔とブレイクまでの悔しさ、葛藤…小栗旬・川口春奈から受けた刺激も明かす【写真集「HANA-UTA」インタビュー】

モデルプレス / 2024年7月2日 17時0分

木戸:諦めようと思ったことは一度もないです。ただ焦りはもちろんずっとありましたし、自分がもっとやりたいことがあるのにできていない悔しさが一番強かったです。何も成し遂げていないのに諦めることは1回もなくて、やりたいことをやっていないのに諦める理由すらもないというか。もっと見たい景色があったし、好きなお芝居をして色々な方に見てもらいたいと思っていたので諦めることは考えなかったです。

◆木戸大聖、緊張した共演相手は…

― 2023年から2024年にかけて、たくさんの作品に出演されて飛躍の1年だったと思います。ご自身の成長を感じることは?

木戸:毎回やる役もスタッフさんも違うので、毎回作り上げてクランクアップしたらそれを壊してまたゼロから積み上げるという作業をしていて成長している実感がすごくあるわけじゃないんですけど、今まで自分がテレビで見ていた方と2人でお芝居をしなきゃいけない場面もあるので、そういうときは引くことがないように前にぶつかっていく精神力みたいなものも培われたと思いますし、積み上げていくスピード感もこれまでとは少しずつ変わってきたのかなと思います。

― 特に緊張した共演者の方は?

木戸:テレビ朝日のスペシャドラマ『万博の太陽』で唐沢寿明さんと対峙したときは「負けちゃダメだ」と思ったんですけど、やっぱり昔から見ていた方だったので緊張しました。撮影合間は何気ない会話をしようと思っていたんですけど唐沢さんから話しかけて下さって。お見合い相手のお父さんという間柄だったので、役柄的にも緊張があって良かったなと思いました。

◆木戸大聖、小栗旬・川口春奈から受けた刺激

― 考え方やマインドで参考にしている方や、影響を受けた方はいますか?

木戸:やっぱり事務所の先輩方は近くで見て関わらせてもらっているからこそ、影響を受けています。特に今社長でもある小栗旬さんは常に現状に満足されていない感じがすごくあって、あのクラスでも野心や向上心を持っていらっしゃるというのは、僕らからしたら本当に追いつけないと思います。そんな風に思わせてくれる先輩が近くにいて、僕も今後後輩ができれば背中で語っていけるような人になりたいなと思います。

― お芝居で悩んだときの解決方法は?

木戸:1人で「どうしたら良いんだろう?」と考えていても答えが見つかることは経験上あまりないなと思っていて、僕の考えですけど共演者の方との関係が縮まればお芝居の壁も越えていけると思っているので、自分のお芝居を100%、120%その人にぶつけられる関係性を作ることが1番良い掛け合いができるんじゃないかなと思っています。なので、お芝居の話をするというよりは何気ない会話をすることで「この人はこういう人なんだ」と知ることができるし、お芝居に関係ないことをしているようだけどそれが実は近道なのかなと。コミュニケーションはとれた方が絶対良いなと思うので普段から大事にしているんですけど、根っこは人見知りなのでどう踏み込んでいこうかというのは毎回考えています(笑)。

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