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木戸大聖「焦りはずっとあった」注目俳優の素顔とブレイクまでの悔しさ、葛藤…小栗旬・川口春奈から受けた刺激も明かす【写真集「HANA-UTA」インタビュー】

モデルプレス / 2024年7月2日 17時0分

― コミュニケーションの取り方ですごいなと思った共演者の方はいますか?

木戸:『9ボーダー』で共演した川口春奈さんは本当に表裏がないので、自分から何でもさらけ出しているからこそ、周りとの壁を作っていないし面白いなと思う部分がありました。僕も幼馴染の役を演じていて川口さんのおかげですごく助けられたので、ありのままでいこうと意識しています。

◆木戸大聖、両親へのリスペクト語る

― 今作のインタビューでは生い立ちやご家族のお話もたくさんされています。ご両親もすごく素敵だなと感じたんですが、ご両親から受け継いでいると感じているご自身の武器や大切にしていることは?

木戸:「とにかく周りの人に感謝しなさい」ということはすごく言われています。父親と母親を見ていると常に友人がいたり、父親は後輩から慕われていたりするところがすごくかっこいいなと思うし素直に尊敬するので、こういう人になりたいなと思います。息子が父親を抜く、と言いますけど、うちにおいては父親が常にどっしりと前を向いてくれているので僕はそう抜けないなと思ってしまいます。父親は僕の作品もリアルタイムで観てくれているし、普段家族の前で多くを語る人ではないんですけど、母親から聞く限りは外では(活躍について)すごく話してくれているみたいで、ちょっとでも喜んでもらえていて自慢できる部分があるんだったら僕はこの仕事についてよかったなと思えます。

― 木戸さんが考える役者業の魅力とは?

木戸:例えば、ドラマの感想で「すごく仕事が大変だったけど、この1時間をとても楽しみにしていてまた頑張ろうと思えました」といったコメントをいただくと、普段大変な方への癒しになれているのかなと思って嬉しいです。自分もドラマが大好きで毎週の楽しみにして育ってきたのでそういう力がお芝居にはあるんだなと思うともっともっと頑張りたいなと思いました。

― 最後に、俳優として、人間としてどうなって行きたいか教えて下さい。

木戸:写真集を出す頃がちょうど8年目くらいになるんですけど、お芝居だけでなく色々な経験をさせてもらってきた7年間の中で人との関わりだったり感謝だったり、経験を重ねたときほど初心を忘れちゃいけないなとすごく思うので、俳優として毎回作品ごとに新鮮な気持ちで現場に行くこともそうですし、人間としても毎回新しく出会うスタッフさんや共演者の方へのリスペクトは忘れちゃいけないというのは、経験を重ねてきているからこそ感じます。

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