1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【「光る君へ」高畑充希インタビュー後編】「すごく救われた」一条天皇・塩野瑛久との共演 悩んで演じ抜いた定子の人生

モデルプレス / 2024年7月21日 20時45分

塩野瑛久、高畑充希「光る君へ」第28話(C)NHK

【モデルプレス=2024/07/21】21日に放送された大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第28回「一帝二后」にて、高畑充希(たかはた・みつき/32)が演じる藤原定子(ふじわらのさだこ)が最期を迎えた。合同取材会に出席し、定子を演じて一番難しかったシーンや一条天皇役の塩野瑛久との共演を振り返った。<インタビュー後編>

◆吉高由里子主演「光る君へ」

舞台は平安時代、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高由里子が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。

定子は道長の兄・道隆(井浦新)の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇(塩野瑛久)に入内する。清少納言(ウイカ)らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、天皇の最愛の妃となるが、兄・伊周(三浦翔平)と弟・隆家(竜星涼)の不祥事により内裏をでることを命じられ出家する。

◆高畑充希「たくさん泣きたくない」涙をこぼさなかった理由

― 共演者に助けられた部分は多いですか?

高畑:すごくあります。能動的な部分もありつつ何かを受け取ることも多い役だったので、ウイカちゃんはもちろん他の家族の皆や一条天皇など色んな方のエネルギーで引き出してもらった表情がありました。「皇子を産め」とずっと罵倒されるシーンもありましたが、新さん(道隆役の井浦)や三浦さん(伊周役の三浦)のエネルギーをもらって生まれた感情もたくさんあり、皆さんの力で助けられました。

― そのシーンの高畑さんの演技は目に涙が溜まっているのにこぼれていない感じがすごく印象的だったんですが、どんな気持ちで演じられましたか?

高畑:全体を通して定子という人物を演じるにあたって、たくさん泣きたくないなと思っていました。もちろんお姫様だし、史実だけだともっとか弱いイメージも湧くしもっと策略家なイメージも湧くし、色々なイメージの選択肢が無限にありましたが、大石さんが描かれる定子をどう演じていけたら良いかなと考えたときに、どこか芯が強くてかっこいい人でいてほしいというのが自分の中であったので、そのシーンも本当に辛かったけど泣けなかったのかなという記憶があります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください