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「2024年4~6月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

モデルプレス / 2024年7月29日 19時30分

・「風景も恋も、何もかもが美しかった。エンドロールでかかるAimerさんの『遥か』が映画本編とリンクして感動した」

・「最後の長回しシーンにすごく圧倒されて自然と涙が出てしまいました。永野芽郁さんと高橋文哉さんの演技が本当に上手だったから」

◆8位:「あんのこと」

<あらすじ>

2020年の日本でおきた事件を元に描かれた今作。21歳の主人公・杏(河合優実)は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、10代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は多々羅(佐藤二朗)という刑事と出会い、次第に心を開いていく。しかし、突然のコロナ禍によって杏がやっと手にした居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。そんなある朝、身を寄せていたシェルターの隣人から思いがけない頼みごとをされる。

<読者コメント>

・「自分だったら何ができただろうかと考えさせられた。これからも考え続ける。消費されない作品。消費してはいけない」

・「事実を元にしたという衝撃の作品。圧倒的な河合優実と佐藤二朗と稲垣吾郎のバランスに劇場で観てしばらく立てなかった」

・「この映画が現実であるという今の日本、多くの人が知り、二度と彼女のような不幸を生んではいけないと思った。悲惨な環境や目を覆いたくなる場面と光が差し込み笑顔がみられる場面をとても上手く交差させていた」

◆9位:「朽ちないサクラ」

<あらすじ>

度重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害された。女子大生からの被害届の受理を先延ばしにした警察が、その間に慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかになる。県警広報広聴課の森口泉(杉咲花)は、親友の新聞記者・津村千佳(森田想)が記事にしたと疑うが、身の潔白を証明しようとした千佳は一週間後に変死体で発見される。後悔の念に突き動かされた泉は、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓う。

<読者コメント>

・「最後の最後まで引き込まれるストーリー。杉咲花さん、安田顕さん、豊原功補さんの演技合戦が見応えあった」

・「原作の面白さを上回るものがありました。謎を解きながら結末に辿り着いても果たしてそれが本当なのかと疑いたくなるような作品。観れば観るほど深く考えさせられるテーマ」

・「映像、音楽、演者すべてか素晴らしく調和しています。久しぶりにこんな邦画に出会った気がします!」

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