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Snow Manラウール、個人活動をグループへ還元 揺るぎない信念にファンの存在「大切に想っている人の大切なものは僕も大切にしたい」【「赤羽骨子のボディガード」インタビュー】

モデルプレス / 2024年8月2日 6時0分

一方、グループの話では、個人仕事の時期が被っていることが多いという中、「すごく印象的だったのは、僕の撮影中、同じ建物の中に目黒(蓮)くんが本読みか衣装合わせか何かをしていて、そこに遊びに行ったりしました(笑)。その後はグループで仕事があったので『この後一緒だね』と話したりしていました(笑)」とほっこりエピソードも飛び出した。

◆ラウール、譲れない信念・ファンへの想い

「誰かを守るってのは、その人が大事にしているもの全部を守る」――これは劇中の荒邦のセリフだ。この言葉の通り、次第に骨子だけではなく3年4組も荒邦にとって大事な存在になっていく。そんな想いに強く共鳴したと話すラウールの心には、ファンへの想いがあった。

「自分が大切に想っている人の大切なものは、僕も大切にしたいなと思っています。こういう仕事をしていると、自分はいわゆる“商品”みたいな感覚があって、自分の中だけだったら『この要素はいらないかも』『この良さは大切にしたい』というアイデンティティが人それぞれあると思いますが、自分が『いらない』と思っている部分をファンの方が大切に想ってくれているなら自分も大切にしようと思っています」

決して自分よがりにはならず、自分を客観的に見つめ、応援してくれる人の声に耳を傾けるラウール。そんな彼にとって譲れない信念とは。

「楽曲だったりビジュアルだったり、ファンの方々が求めるものがあるじゃないですか?そういうものはしっかり掴んだうえで、生み出していこうという気持ちは強くあります。仮にそれが自分の好みじゃなかったとしても、自分を好きでいてくれている方の好みだと思ったら、僕も大切にしたいです。応援してくれている方々の期待に応えつつ、挑戦するというバランスがすごく大事だと思いますね。自分の挑戦だけを求めていたら、きっとその挑戦を応援してくれている方も離れていってしまうと思いますし、逆に何も挑戦せずファンの方の声に応えることにしかフォーカスしていなかったら、自分の成長がないので、どちらかだけを極めるのではなく、バランス良くやっていきたいです。最近チャレンジしすぎたなと思ったら、ファンの方の声に耳を傾けて求められている要素を取り入れていくということは、意識的によくやります」。

◆ラウールの夢を叶える秘訣

昨年、20代に足を踏み入れたことで「自分の判断で自分の人生が決まっていくような感覚があって、責任感が芽生えました。自分のことは自分で決めていく仕事スタイルなので、本当に責任を持って1個1個やっていかなきゃなと強く思います。もちろんファンの皆さんや、スタッフの皆さんが助けてくれる瞬間はありますが、根本的に支えるのは自分なので、地に足をつけて進み続けられたらいいなという想いはあります」と心境の変化を語る。

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