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フジ新人・梶谷直史アナ、“15年野球一筋”最大の挫折乗り越え「自分史上最高の経験ができた」培った精神力から飛び出す力強い言葉の数々【モデルプレスインタビュー完全版】

モデルプレス / 2024年10月1日 17時0分

― お話を聞いていると野球に打ち込んだ学生時代を振り返って楽しかった、やってよかったと思っていらっしゃる理由が分かった気がします。逆に「こういうことやっておけばよかった」と学生時代を振り返って思うことはありますか?

梶谷アナ:1つ明確なものがありまして、入社して勉強の大切さに気づきました。僕は野球1本でやってきて、大学では単位が取れたらいいくらいに思ったこともあったのですが、今、アナウンサーとして伝えることを仕事にしている以上は、学や教養を身につけて理解していることを伝えるのと、自分があまり詳しくないということを伝えるのでは、視聴者への伝わり方が違うのかなと思います。もちろん新聞を読むことを日常にして、読んで分からない単語や経済、政治などで「どういう仕組みなんだろう」と疑問に思ったらすぐに調べるようにしています。「ペンは剣より強し」という言葉があるように、勉強することが自分の強みになると信じています。勉強の大切さに気づくのは少し遅かったのですが、長い人生で考えたらまだ早いうちに気づけたのかなと思い、意識してやるようにしています。

◆梶谷直史アナ、強みは「まだない」挑戦したいことは?

― アナウンサーを目指している学生の方もとても多いと思うのですが、そういった方々に向けてアドバイスを送るとしたらどのような言葉を送りますか?

梶谷アナ:どんなアナウンサーになりたいかという理想のアナウンサー像もあると思うのですが、強みを持つことが大事だと思います。入社してからも強みがある人、物珍しいバリューのあるものを持っている人が、社会に出ても重宝されると感じます。アナウンサーも一緒で、あまり人が持っていない珍しい能力があることが強みになると思うので、どんなことにも果敢にチャレンジして、自分の強みを理解して伸ばしていくことが大事だと思います。

― ご自身の強みは何だと思いますか?

梶谷アナ:「僕の強みはなんだろう」と思った時にまだないと感じてしまって。だからこそ勉強をしっかりして、何かの分野に長けた人になろうと思うようになりました。先日、野球部の同期と食事をしていて天気キャスターの仕事をしている(9月まで「イット!」天気キャスター)と話したところ「気象予報士の資格持っているの?」と言われたことが衝撃的で1番印象に残っています。

もちろんこういったインタビューのように話す機会があれば、自分のキャラクターや特性も分かっていただけると思いますが、テレビで自分を初めて観る視聴者の方にとっては「この人はこういう資格を持っているからこの知識に長けているんだ」という事前情報があるだけで全然違うのかなと感じました。より視聴者に伝わりやすくするために勉強をして伝えている人の方が信頼度は高いと思います。

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