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松下洸平、小学生キャストと向き合う真摯な姿勢 「一生かけて恩返ししたい」恩師の俳優とは【「放課後カルテ」モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年10月11日 21時0分

◆松下洸平、子どもたちに“優しすぎて”NGも

― 今までの松下さんの役柄ではあまり見せたことのないぶっきらぼうなキャラクターが放送前から話題を呼んでいます。実際ムスッとした表情が多いですか?

松下:多分、作品の中で笑うことは1回もないです。なので、新しい挑戦になっていると思います。ただ、普段前室やカメラが回っていないところでは子どもたちと一緒に遊んで和気あいあいとやっているので、撮影でもついつい優しくなってしまってNGを出してしまって、監督に「ちょっと優しすぎるのでもう少し厳しめに行っても良いと思います」と言っていただくこともあります。撮影が始まった当初は彼らも僕も緊張していたんですけど、1ヶ月くらい経って名前も覚えて向こうも僕に対しての緊張感も良い意味で少しずつなくなってきて、そうすると子どもたちのお芝居が素晴らしいし可愛いので無意識に微笑んでしまいそうになるんです(笑)。

― 松下さん自身と牧野先生が少しでも似ている部分や共通点はありますか?

松下:なるべく人と接するときに嘘をつかずにいたいなとは思います。そこは牧野先生も徹底していて、本人は無自覚かもしれませんけど、正直な人だから絶対嘘はつかない。それ故に誤解されることも多いけど、自分もそうでありたいなといつも思っているのでそこはすごく共感できます。

◆松下洸平、小学生キャストに伝えていること・接する上で心がけていることとは

― 松下さんから小学生キャストの皆さんにアドバイスされることはありますか?

松下:まだまだ芝居経験の少ない子どもたちも多いので、あまり型にはまったお芝居をして欲しくないと思っていて、ときどき伝えます。お家でご家族と一緒にセリフをたくさん練習してくる児童たちも多いので、それは本当に素晴らしいことだし、そうやって努力することは後々彼らにとってかけがえのない宝物になると思います。ただ練習しすぎてしまうと本番で気持ちのキャッチボールができなくなってしまうから、練習してきたことプラス、現場で起きることを常に新鮮に感じて欲しいと思っています。

― 現場ではどんな会話や遊びをしたり、コミュニケーションを取っていますか?

松下: 500人のオーディションを通過してきたんだということをひしひしと感じるくらいとても礼儀正しくて、大人ですら難しいお芝居の細かいニュアンスを理解して実践しているので、すごいなといつも見ています。カメラが回っているときは集中してお芝居をしているんですけど、子ども同士の控室では、聞いたことがないような大きな声で笑い合ったりはしゃいだりするから、そこも見ていて微笑ましいし可愛いです。集めているカードゲームを持ってきている子がいたら一緒に見たり、あとは詳しくは言えないですけど、恋バナとかも聞きます(笑)。

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