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“可愛くバズる”で業界初TikTok Award受賞 有名キャバ嬢多数輩出の“りょうくんコンサル”素顔初公開 成功を掴んだ生き様<モデルプレスインタビュー>

モデルプレス / 2024年11月15日 18時0分

りょうくん:当時のTikTokは、ワードコンセプトが流行る3つの条件がありました。1つ目が「耳に残りやすい」。2つ目が「既視感」。当時流行ってたFRUITS ZIPPERさんの「なあになあに?」というワードを応用して、既視感あるものにしたんです。3つ目が「再現性」。僕の基準として、“女子高生が教室で動画を撮れる”が再現性だと定義しています。

プロデュースしていた今日好き出身のあいささんの「あいさの日常」というアカウントも勢いがあったので、「なぁぜなぁぜ」をやって、桃園ありさをメンションする方式を取りました。本家認定されるし、僕が持ってるアカウントだけで、月間1億再生を作れるんですよ。それが100億再生になるか、1億再生のまま止まるかは運。そのロジックを考えて出した1発目の動画だったので、思った通りになったなと。でも、テレビやメディアまで取り扱うのは想定していなかったので、バズった喜びより、SNSってすごいなっていうイメージが強かったかもしれないです。自分の仕事に満足しきったことがなかったけど、これは褒めてあげたいなと思いました。

― それまではバズってもあまり納得いかなかったのでしょうか?

りょうくん:僕がライバル視してるのは他社の運用代行じゃなくて、自分の感性で自分のアカウントを育てているクリエイターの人たちで。夜業界とか運用代行業界では、1年間で1.2億再生とれたことはすごいことなんですけど、10ヶ月経っても“可愛い”で売っている、主に個人で活動している他のクリエイターを超えられなかったことに壁を感じていました。でも、自分の作ったワードフォーマットに関しては、初の受賞だったので、運用者としては満足できました。プロデューサーとしてはまだ満足してないです。

■りょうくんの挫折を乗り越えた方法
― 人生で特に悲しみや怒り、挫折を感じた瞬間、辛かった経験を教えてください。それを乗り越えるために行ったエピソード、克服方法を教えてください。

りょうくん:上京した時ですね。お腹いっぱい食べられなくて、お金がない状況がこんなに苦しいんだなって。特に当時はコロナ禍でもあったので、誰とも会えないし相談できない状態がしんどくて、ちょっと心折れそうになりました。でもその苦しい期間がバネになって前向きになれたと思います。

― 今困難と向かい合っている方にアドバイスをするとしたらどんなことを伝えますか?

りょうくん:思っていたイメージと違うからとすぐに仕事を辞めたり、決めたことを続けられない人って若い人に多い傾向があって。継続できる人の母数が少ないので、限られた人たちの中に残れば、自ずと価値の高い存在になれて成功につながると思います。僕もYouTubeを始めてダメだったから、TikTokを始めて、SNSの中で軌道修正をしてきました。“逃げ”と“環境を変える”ことは違うので、軌道修正ができれば結果は出せるはずです。

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