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桐谷健太、二宮和也は「冷たい炎を出せる数少ない俳優」お互いに見た魅力・猛アプローチで叶った共演秘話語る【「インフォーマ」インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月28日 12時0分

― 二宮さんは新キャストとして参加してみて「インフォーマ」の世界観をどのように感じましたか?

二宮:圧倒されました。あと、シンプルに「めちゃくちゃお金がかかってるな」とABEMAの強さを感じましたね(笑)。

桐谷:ありがたいよね(笑)。

二宮:これだけのキャストを1ヶ月ホールドしてタイで撮影できることもすごいですよね。(隣りにいる桐谷を指しながら)だってこれですよ(笑)?桐谷健太級のキャストをホールドして海外で撮影できるのはすごい!作品としてはソリッドですし、低温でジリジリ進んでいくところはあるのですが、観ていてすごく楽しいです。「この人、ここのシーンしか出ないんだ」というワンポイントでのキャストの使い方も「インフォーマ」の強さですよね。藤井さん(企画・プロデュースの藤井道人氏)が作ってきた世界観に惹かれる人たちが多くいるということが今作で証明されたと思いますし、“こういう作り方ができるんだ”と教えてもらえた感覚です。

― 続投の方も多いので前作から観ていたらより楽しめそうですね。

桐谷:そうですね。もちろん前作を観ていただけたら嬉しいですが、今回からでも楽しめると思いますし、今作を経て前作を観る面白さもあると思います。

二宮:ストーリーとしては、もちろん前作から観た方が面白いですし、観ていただけたら嬉しいですが、作品の豪華さを知るには、逆に今作を観て前作に戻ってもらった方がいいかもしれません。

桐谷:今こうやってニノと取材を受けていることも「あ、現実なんだ…」みたいな(笑)。ここ4年くらい共演が続いて毎年仕事納めはいつも一緒にいるような不思議な関係性だったので、ニノがこうして入ってくれて、高野という人物を演じてくれて本当に嬉しいです。それにプラスして、「主題歌をB’zさんにやってほしい!」と感じて、共通の知人の方を通して会わせて頂ける機会が何度かあり、お話しさせてもらったら、前作をお二人とも観てくださっていたそうで。そういうご縁もあってB’zさんが主題歌を担当してくださることになって本当に夢みたいです。つなげてくださった皆さんに感謝です。

二宮:それはやっぱり桐谷健太の持っている力ですよ。人を引き寄せてくるんですよ。

桐谷:だってニノが出てくれるから(笑)!忙しいし無理かなと思っていましたが、そう考えたら現実になってしまいそうなので考えないようにしていました。現場もすごくタイトなスケジュールで撮影が夜から始まって朝終わることもあったのですが、ニノはそこからさらに別現場に行くこともあって、こんなハードスケジュールの中で出てくれて、今こうして一緒にいられることに感謝と高揚感でいっぱいです。

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