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桐谷健太、二宮和也は「冷たい炎を出せる数少ない俳優」お互いに見た魅力・猛アプローチで叶った共演秘話語る【「インフォーマ」インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月28日 12時0分

桐谷:ああいう役ってどう?今まである?

二宮:ないかな。警官官僚がそもそもない。

桐谷:え、そうなの!?こんなに刑事モノとか警察モノの作品が多いのに?こんなに歴も長いのにないの!?

二宮:ないよ(笑)。

桐谷:皆さん聞きましたか?初めてのニノの警察官僚役ですよ!だから本当に「え、この役にニノ!?すごい!」みたいな驚きがあって面白いと思います。初めて見るニノが出てきます。

二宮:本当に嬉しかったです。個人的には、和也(高橋和也)さんと森田くんにも会えて。大先輩と中先輩と…。

桐谷:“中先輩”って聞いたことないから(笑)。

二宮:そっか、先輩か(笑)。でも自分の現場で会うとなると、また違ってくると思うので、ここで出会えるのが桐谷健太の現場だなと。(桐谷は)やっぱり変態なんですよ。前作から思っていましたが、この人が連れて来るクルーはいびつです。引いて見ていても変なバランスで気味が悪い(笑)。

桐谷:褒め言葉ですね(笑)。これまで共演した「流星の絆」「ラーゲリ」「アナログ」は全部ニノ主演で僕も呼んでいただいていましたが、今回は自分が主演を務める作品に初めてニノが来てくれたというのが、なんとも不思議な関係だなと思う。もうさっきから「ありがたい」しか言ってないけど本当に感謝しかないです。LINEでも「ほんまありがとう」とずっと言っていました(笑)。

二宮:去年も、フジで連ドラの撮影をしている時に現場でよく会ったんだよね。僕は「ONE DAY」(「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」)で、健太くんは「院内警察」をやっていて、たまたま現場で会ったら(桐谷のマネをしながら)「出てほしいなあ」「とりあえず写真撮ろうか?」と定期的に写真を撮っていました(笑)。

桐谷:僕とマネージャーでニノをしっかり挟んで、ボディータッチを多めにして上目遣いで見つめながら話していました(笑)。

二宮:思わず僕は桐谷健太と同じ事務所に入ったのかと思いましたよ(笑)。だからオファーから考えると本当に長かった。逆に撮影はあっという間でした。

桐谷:縁があるのか、いろいろな現場でよく会うんですよ。本当に不思議です。

― 最後に視聴者の方に向けてメッセージをお願いします。

二宮:やっぱり何と言っても、前作の視聴者の方々のワクワク感の期待度を上げに上げ切りたいなと思っています。上げ切っても十分お釣りが出てくる作品で、力強さを感じていますし、僕も改めて出来上がったものを一気に観たいなという風に思っています。また、個人的な話になりますが、和也さんと一緒にお芝居で対峙できたことも僕にとってすごく大きな経験でした。そして、桐谷健太が座長となっている現場はすごく気持ちが良かったし、スタッフ全員の気概が一秒一秒刻まれているものになっていると思っていますので、ぜひそこを含めて楽しんでもらいたいです。

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