1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

桐谷健太、二宮和也は「冷たい炎を出せる数少ない俳優」お互いに見た魅力・猛アプローチで叶った共演秘話語る【「インフォーマ」インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月28日 12時0分

◆縁を感じる不思議な関係性――二宮和也出演決定までの裏話

― 高野という役は二宮さんがいたからできたのでしょうか?

桐谷:元々は、前作を放送していた当時にニノがすごく反応してくれていたことがきっかけです。でもたしかに、この役だからニノにお願いするというよりも、さっき言っていた冷たい炎を表現できるところが「インフォーマ」に出てくる男とぴったりだなと。もちろん脚本については、脚本家さんや監督さんたちが描いているので明言できませんが、配役を決めるよりも先に“ニノに出てほしい”という思いはありました。ニノに出演できないか相談していることをスタッフさんたちに伝えたことで台本が変わっていった部分もあるとは思います。

― 二宮さんは、ドラマ「インフォーマ」をどのように知ったのですか?

二宮:「ラーゲリ」の時だっけ?チラシをくれたよね?

桐谷:そうそう。「ラーゲリ」の番宣で「先輩で好きな人いますか?」みたいな話をしていた時に、ちょうど森田剛くんの名前を挙げていたから「実はね…(チラシを取り出す仕草)」と(笑)。

二宮:そうだった(笑)。「カンテレでめちゃくちゃ面白いドラマやるから観て」「森田くんも出てるよ」と教えてくれて、何も前情報なしにオンエアを観たら、また森田くんが奇怪なことをやっているなと思って(笑)。でもこのドラマが地上波で放送できるんだと感動して、配信でもどんどん広がっていったので一気に最後まで観られました。連ドラを最初から最後まで観るのは珍しかったのですが、きっと自分がこの作品の世界線に存在しないと思ったからこそ、一歩引いて一つの作品として観続けることができたんだろうな。もし僕が入っていたら「自分だったらこうする」「自分だったらこうかもしれない」と考えてしまうけど、まるっきりそこには居ない人だと思っていたからすごく面白かったですし、意外と自分はこういう作品が好きなんだと気付くことができたので、食わず嫌いせず観てみるべきだなと実感しました。放送を観てX(旧Twitter)でも話していたのですが、もちろん続編があることも知らないし、まさか自分が出演できるなんて思ってもいなかったので、健太くんから続編が決まったという話を聞いた時は、いち視聴者として「また観られるんだ!嬉しいな」というワクワク感が強かったです。そしたら、出てほしいと声を掛けてもらったけど、「(自分を指して)こんなのが出てくるシーンなんてないよ」と思いつつ「もし何かあったら言って」と言っていたら本当に話が進んでいき、皆さんに頑張ってもらってなんとか出していただけることができました。本当に感謝しかありません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください