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新井順子Pが語る“神木隆之介のすごさ” 自らホストに取材・1話にアドリブシーンも「一瞬で役に没入できるタイプ」【「海に眠るダイヤモンド」インタビュー】

モデルプレス / 2024年11月1日 19時0分

さだまさしさん(和尚)は長崎出身なので欠かせないと思いまして、お伝えしたら「やるよ」と言ってくださいましたし、宮本信子さん(いづみ)にはお手紙を書かせていただいて「なんとかご一緒したい」という思いを込めてお願いしたので、念願叶った皆様に集まっていただけています。

― 炭鉱夫役のキャスティングに苦労したとのことですが…。

新井:長崎もしくは九州出身の方をとにかく探しましたが、長崎出身でガタイのいい人がなかなかいなくて、苦労しました。実際にもいろいろなところから集まっていると聞いたので、キャスティングした人には「自分の地元の言葉で喋ってください」とお伝えしています。

◆神木隆之介のホスト役は「すごくリアル」

― 神木さんにとって初のホスト役だと思いますが、お伝えしたときはどのような反応でしたか?

新井:「見たことのない神木さんを作りたい」と、ホスト役になりました。企画書をお渡しして、その後初めてお会いしたときには、すでにホストの動画を研究してくれていました。すごく詳しくて、「こんなホストのイメージですか」「この人知ってますか」と私の知らない人も教えてくれて、熱心な方だなと感じたのを覚えています。

― 実際に演じられている印象をお聞かせください。

新井:ロケにご協力いただいたホストクラブの方に、具体的な声のかけ方などを取材されていて、それを実践していたのがうまいと思いました。1話で、女性に声をかけて無視されて「ケチー」と言うシーンがあるのですが、すごくリアルだなと。実はあの日は、夕方まで鉄平のシーンで、夜だけ玲央のシーンだったんです。鉄平は「頑張るぞ!」という前向きな感じなのに対し、玲央は全部を無にしてとにかくだるい感じなので、切り替えが大変だったと言っていたのですが、見事にやられていました。一瞬で役に没入できるタイプなので、スイッチがすごいです。

また、お芝居が自由な方で、台本に書いていない行間を埋めてくれるようにいつもアイディアを出してくれます。1話で鉄平が父・一平(國村隼)と言い合いになるシーンで靴下を投げていたのですが、あれも神木さんが考えて、國村さんにだけ伝えていたようで、どうしたら面白くできるかをずっと考えていらっしゃる。ホストに関してもいろいろお家で研究されて、アイデアを持ってきてくれてるんだろうなと思います。

◆King Gnu「ねっこ」は新井順子Pのこだわり

― 新井さんは役名を姓名判断にかけたりとこだわっている印象ですが、今回の役名はどなたが決めたのですか?

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