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新井順子Pが語る“神木隆之介のすごさ” 自らホストに取材・1話にアドリブシーンも「一瞬で役に没入できるタイプ」【「海に眠るダイヤモンド」インタビュー】

モデルプレス / 2024年11月1日 19時0分

◆「海に眠るダイヤモンド」は“70年の愛の物語”

― 1話を観て、物語の進んでいく方向やゴールが読めなかったのですが、どのようになっていくのでしょうか?

新井:いろんなグラデーションがありまして…(笑)。前半の青春感から、「こうなっていくの?」という中盤、「そういうことかー!」という後半、色々な味わいがあって、野木さんらしい感じになっています。

― 今作は明るく温かみのある印象を受けました。そのような作品全体の雰囲気はこだわられているのでしょうか?

新井:サスペンスな部分もありますが、エンタメにしようという気持ちがあります。今までやってきた作品は事件などを描いていたので結果的に重い社会的テーマを扱っていたのですが、今回は事件ものではないので、基本的には日曜劇場らしい人間ドラマを描いていきます。

1話はハッピーな感じですが、そこからいろいろなことが起きて思いもよらぬ方向に走っていってしまう、激動の人生が描かれていきます。70年の愛の物語です。

― 一人二役が鍵だと思うのですが、今後どうなっていくのでしょうか?

新井:推測してください(笑)。すごく難しいですが、最終回まで観たら「そこか」と一人二役の意味がちゃんと分かると思います。

◆「海に眠るダイヤモンド」新井順子P、視聴者に期待すること

― 視聴者の反応は見ていますか?

新井:見ます。「ここがわかりづらいんだな」と感じたら、ナレーションを足したり台詞を追加したりしたことも。神木さんもよく言っていますが、本当にいろいろな要素が入っているちゃんぽんドラマなんです。誰が主役になってもいいストーリーなので、誰かに共感してもらえたら良いなと思います。家族と観てもいいし、考察しながら観てもいいし、別に考察しなくてもいい。父と息子の関係に興味がある人もいれば、ラブストーリーに興味がある人もいると思うので、自分の好きなジャンル、パートを追っていってほしいです。

― 物語全体の繋がりや伏線を考えているのはどなたですか?

新井:もちろん野木さんです。現代を入れようと言ったのは塚原さんだったと記憶しています。この作品の前に、3人で合宿をしたんです(笑)。映画を観ながら喋ったりして、企画会議をやりました。

◆「海に眠るダイヤモンド」新井順子P、視聴者へのメッセージ

― 野木さん、塚原さん、新井さんのチームへの期待が集まっていると思いますが、プレッシャーはありますか?

新井:「今回はイマイチだったな」って言われるとちょっと悲しいし、この3人でやる日曜劇場は初めてなので、ドラマ「アンナチュラル」、「MIU404」、映画「ラストマイル」とはまた違うジャンルを見ていただいて、「こっちもいけるね」「違う世界が広がった」と思ってもらえたら嬉しいです。

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