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有村架純&坂口健太郎「健ちゃんだからこそ本音を言えた」「頼ることはすごく大事」弱音も吐ける2人の信頼関係【さよならのつづき インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年11月10日 7時0分

― お二人でのそのような話し合いは現場でもよくあったのでしょうか?

有村:よく話しました。

坂口:そうだね。成瀬はどこまでが成瀬でどこまでが雄介か、さえ子はどこまで雄介を求めていてどこから成瀬を求めているのかというのは、常々監督たちも含めて確認し合いました。それから意外と成瀬とさえ子の時間というのは描かれていなくて、2人で何かを成し遂げるための共有する時間を増やしました。一瞬のシーンで感じた他愛もないことをすごく色々共有していたんです。

例えば段取りをやって「この動きじゃないよね」「こっちかな」と試行錯誤して、結局最終的に最初の動きに戻るときもあって。でもそれって動きは最初と一緒だけど、その間の時間で色々なことを試したからこそ、最初の動きとはまたちょっと違う。そういうことを2人ともたくさん試したからこそ、スタートラインにまた戻ったとしても別の角度から見た経験が自分の中に残る。お芝居とはちょっとずれるかもしれないんですが、チームの変なところに摩擦が生まれたりしたらよくないので、色々な共有は毎日していました。しんどいときは「めっちゃしんどくない?」みたいなことを言ったりとか(笑)。でもそれってすごく大事だと思うんです。 僕はそれを言っちゃうし、やっぱり頼ることはすごく大事なことだと思う。

有村:うん。逆にほかの共演する方にそんなストレートに「しんどくない?」とか「疲れてるね」とはあんまり言えない。健ちゃんだからこそ本音を言えました。

坂口:「架純ちゃん、俺もう全然ダメかもしれない」みたいな弱音を漏らしたり(笑)。もちろん現場にそれは持ち込まないですが、この共通認識があると…

有村:「一緒に頑張ろう」って。

坂口:うん。「頑張ろう」って感じになりました。

★インタビュー後編では、今回の撮影中に知った互いの新たな一面や悲しみを乗り越えた方法などを語ってくれた。

(modelpress編集部)

◆有村架純(ありむら・かすみ)プロフィール

1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年「ハガネの女」(テレビ朝日系)でドラマ初出演。近年の出演作にドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系/2022)「海のはじまり」(フジテレビ系/2024)、NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023)、映画「月の満ち欠け」(2022)「ちひろさん」(Netflix/2023)「ディア・ファミリー」(2024)など。2025年に出演映画「花まんま」「ブラック・ショーマン」が公開予定。

◆坂口健太郎(さかぐち・けんたろう)プロフィール

1991年7月11日生まれ、東京都出身。2014年、俳優デビュー。近年の出演作に、映画「余命10年」(2022)「サイド バイ サイド 隣にいる人」(2023)、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)、ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系/2023)「CODE-願いの代償-」(日本テレビ系/2023)、韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」(日本ではPrime Video独占配信)など。

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