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NEWS加藤シゲアキ主演舞台「エドモン」2年ぶり再演決定 続投&新キャスト発表

モデルプレス / 2025年1月12日 4時0分

加藤シゲアキ(提供写真)

【モデルプレス=2025/01/12】NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台、パルコ・プロデュース2025「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」の上演が決定。4月7日〜30日に東京・PARCO劇場にて、その後大阪・福岡・愛知にて上演される。

◆「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」再演決定

本作は、映画監督としても活躍するフランスの若手劇作家・演出家アレクシス・ミシャリクによって、2016年にパリで初演。上演回数700回を超えるロングランとなり、ミシャリクの出世作になった。2017年のフランス演劇界最高の栄誉と言われるモリエール賞には7部門でノミネートされ、作品賞、脚本家賞、演出家賞など5冠を達成。2018年にはミシャリク自身の手によって映画化(「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」2020年11月日本公開)もされた。1897年に初演され、当時のパリ中を興奮させた『シラノ・ド・ベルジュラック』は、その誕生から今日まで、フランスばかりでなく世界各国で上演されており、世界でもっとも上演されている戯曲と言われている。日本でも1926年に『白野弁十郎』として翻案・初演され、それ以降も何度も上演されている。

そんな17世紀に実在した大きな鼻の剣豪詩人の恋物語『シラノ・ド・ベルジュラック』の誕生秘話をドタバタ幕内コメディ仕立てに描き、正統派のフランス喜劇の流れをくみながら、テンポの良い台詞運び、そして、サラ・ベルナールやチェーホフなど実在の人物も登場させるなど、約120年前の演劇人やクリエイターたちに向けた劇場愛にあふれた賛辞として、人気を博した。日本では2023年に新国立劇場にて、マキノノゾミ演出、加藤主演で初演。ウェルメイドなフランス喜劇の雰囲気を残しつつ、そのテンポの良さとドタバタ具合に2万人の観客を笑いと感動の涙の渦に巻き込んだ。

初演に続き演出を務めるのは、令和3年度第72回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞、令和4年秋に紫綬褒章を受章するなど劇作家・演出家としての功績を高く認められるマキノ氏。時代劇から現代劇、ストレートプレイからミュージカルと数多くの作・演出作品を手掛け、2018年には『シラノ・ド・ベルジュラック』の日本公演の上演台本(鈴木哲也との共同上演台本)も担当。実在する人物を、ユーモアと人間味あふれるキャラクターとして現代に甦らせてきたマキノが、約2年ぶりのエドモンをどのように描くのか。

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