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マグナとLYFT、自動運転システムの量産開発と生産で複数年間の協業を発表

MotorFan / 2018年3月15日 15時55分

マグナとLYFT、自動運転システムの量産開発と生産で複数年間の協業を発表

モビリティー・テクノロジー企業で世界有数の自動車部品サプライヤーのマグナと北米で急成長中のライドシェアサービスを提供する企業のLyftは、共同で投資し、自動運転システムの開発と生産をすることで基本合意し、複数年間の協業を発表した。また、マグナは、2億米ドル相当のの株式を取得した。このパートナーシップの最終合意は、規制当局の承認・認可プロセス待ちの段階。

このようなパートナーシップは業界初となり、マグナとLyftによる自動運転システムの量産開発・生産を可能にする。また、この協業により開発・生産された自動運転車が今後Lyftのライドシェアネットワークに採用されるようになるだけでなく、さらに、その幅広い使用事例を基に、マグナが同自動運転技術をグローバル・モビリティ・エコシステム全体の利益になるように展開をすることが可能になる。

マグナの最高技術責任者(CTO)であるSwamy Kotagiri氏は「新しいモビリティーの市況が明らかになる中、このような協業を行うことで、マグナをこの変化の最前線へ誘います」とし、「ライドシェア市場においてのLyftの市場地位とマグナの自動車技術は、新しい輸送エコシステムが展開される際に良い変化をもたらすのにとても理想的な戦略的協業です」とコメントしている。

LyftのCEOであるLogan Green氏は「マグナと共に、私たちの技術を自動車メーカーと共有することで自動運転車導入を加速させます」とし、「これは、変革を起こす技術を大衆化するための全く新しいアプローチです」とコメントしている。

協業範囲:
● Lyftは、パロアルトにある自動運転エンジニアリングセンターで自動運転システム開発をリード
● マグナは、生産をリードし、Lyftの開発チームと合流、車両システム知識、安全技術、先進運転支援
システム技術、生産技術の面でLyft開発チームをサポート
●Lyftとマグナは、この協業により取得する知的財産権を共有、システム改善にLyftのデータを使用
●Lyftは、自動車業界でのマグナの豊富な経験を自社保有車両の自動運転システムとして使用
●このスケーラブルな技術は、数年で市場投入可能になる予定、マグナを通して市場展開・配備

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