新世代ジャガーの屋台骨、自社開発の4気筒ディーゼルエンジン──Ingenium
MotorFan / 2018年7月29日 9時55分
■Ingenium Diesel シリンダー配列 直列4気筒ディーゼル 排気量 1999cc 内径×行程 83.0mm×92.4mm 圧縮比 15.5 最高出力 132kW/4000rpm 最大トルク 430Nm/1750rpm 給気方式 ターボチャージャー カム配置 DOHC ブロック材 アルミ合金 吸気弁/排気弁数 2/2 バルブ駆動方式 ロッカーアーム 燃料噴射方式 DI VVT/VVL In/×
タタ・モーターズによる買収でフォードグループから離脱したジャガー&ランドローバーだが、エンジンに関してはフォードの技術的資産を引き継ぎ、独自の改良を重ねながら使い続けてきた。しかし、4気筒ターボのイヴォークがヒットとなり、Dセグメントカーの市場に乗り出そうとしている今日、最新技術を盛り込んだ4気筒エンジンが必要となった。
ジャガー初の完全自社開発エンジンは、Ingenium(ラテン語で“機智”)と名付けられ、まずディーゼル版から登場した。コモンレール式の燃料噴射システム、VGターボ、吸気VVTという最新世代DEの標準的技術はすべて網羅。技術的特徴はむしろフリクション低減の方策と、ブランドイメージから必要とされるNVHの除去策にある。BMWの2.0ℓDEと比較すると見劣りするパワー&トルクは、洗練度で逆転できるということか。新型ランドローバー・ヴェラールなど新型車への展開が進められている。
![カムシャフトとバランサーをローラーベアリング支持、 冷却水とオイルの循環を電子可変制御、オフセットクランクと低摩擦ピストンリングの採用等、徹底したフリクション低減策と遮音対策で、性能だけでなく静粛性を追求した。](https://motor-fan.jp/images/articles/10004886/big_503052_201807231004070000001.jpg)
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