新型フォレスターと先代フォレスター。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席シートは?
MotorFan / 2018年8月8日 16時55分
フルモデルチェンジしたスバルのSUV、フォレスターのセールスが好調だ。SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を得てポテンシャルを大幅にアップされた新型。先代の性能も、いま乗ってもけっして不満を覚えるようなものではない。ここではラゲッジスペースを比較してみよう。せっかくなので、後席の居住性も見てみることにする。
まずは、全体のサイズから見ていこう。
先代スバル・フォレスター 全長×全幅×全高:4595×1795×1735mm ホイールベース:2640mm ミラーtoミラー:2004mm
![フォレスター2.0XT Eye-Sight](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531046_201808081644020000001.jpg)
フォレスター2.0XT Eye-Sight
新型ではなくなってしまった2.0ℓターボエンジンを搭載する先代フォレスターXT。ハイパフォーマンスモデルで装備面においても最上級のグレードだった。当時の新車価格は、293万685円。
新型スバル・フォレスター 全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm ホイールベース:2670mm ミラーtoミラー:2080mm
![全長は先代から15mmアップ。ホイールベースは30mm拡大され、室内の前後長も広がった。全幅は20mmアップの1815mmとなったが、最小回転半径は0.1m増の5.4mに抑えられている。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531049_201808081644400000001.jpg)
新型フォレスター Premium
ガソリンモデル(2.5ℓ)の上級グレードで光輝ウィンドウモール、後側方警戒支援システムとアダプティブドライビングビームを含むアイサイトセイフティプラスも標準装備する。価格は、302万4000円。
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
先代フォレスター2.0XT Eye-Sight 室内長×室内幅×室内高:2095×1540×1280mm
![ソフトパッド部分を大幅に増加し質感を向上させて、インプレッサより上級であることを主張。A ピラーを前出しして開放感を向上させつつ三角窓を追加している。スバル伝統の視界の良さは健在。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531053_201808081647590000001.jpg)
![足元空間は今回の4台では最も広い印象。センタートンネルも低い。シートバックを操作してもベルトが邪魔になりにくい設計なのも細かい配慮でうれしい部分。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531054_201808081648250000001.jpg)
![ヒップポイントが36㎜上がってSUVらしい見晴らしや乗降性が向上。ターボの「XT」はサイドがレザーとなるコンビ表皮、シートヒーター、電動シートが標準。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531054_201808081648250000002.jpg)
新型フォレスター Premium 室内長×室内幅×室内高:2110×1545×1270mm
![シート表皮は、グレード別に設定され、写真はファブリック/トリコット+のことでリニアトロニックとモーター合成皮革の例。前席だけでなく後席にもシートヒーターが標準装備される。ホイールベースの拡大分は後席空間にあてられ、実測の膝前スペースは約230mmと広い。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531056_201808081650020000001.jpg)
![リヤシート高:720mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531057_201808081650330000001.jpg)
![フロントシート高:640-670mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531057_201808081650330000002.jpg)
先代フォレスター2.0XT Eye-Sight
![通常時 高さ:810mm 奥行き:890mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531060_201808081654480000001.jpg)
![後席格納時 最大奥行き:1890mm 最小幅:1070mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531061_201808081654490000001.jpg)
開口高:750mm
このクラスでは希少なパワーリヤゲートは「2.0i-S」に標準で、ターボ車にオプション。シートバック可倒は荷室側からも操作可能で、ワンタッチでシートバックのみ倒れるタイプ。容量は505ℓ。
新型フォレスター Premium
![通常時 高さ:810mm 奥行き:900mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531064_201808081653330000001.jpg)
![後席格納時 最大奥行き:1870mm 最小幅:1070mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005159/big_531065_201808081653560000001.jpg)
荷室開口高:710mm
開口部の最大横幅が拡大され、大きな荷物でもさらに載せ下ろしがしやすくなった。オプションでパワーリヤゲートも設定。後席は6対4の分割可倒式。後席を荷室側のレバーで格納できるのは先代から継承している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ 新型フリードの内装を写真で紹介! 内装の特徴や荷室サイズなども解説
MōTA / 2024年7月22日 15時30分
-
コンパクトSUVのおすすめ車種はどれ? 室内空間や荷室、燃費など選び方別ランキングTOP3
MōTA / 2024年7月19日 19時0分
-
【解説】スバル「レヴォーグ」ってどんなクルマ? サイズやエクステリア&インテリアの特徴は? グレード・価格はどうなっている?
くるまのニュース / 2024年7月12日 9時40分
-
【2024年】スズキ 新型スペーシアの価格や買い得グレードを解説! サイズ・内装・納期は?
MōTA / 2024年7月8日 16時0分
-
【解説】スバル「フォレスター」ってどんなクルマ?サイズやエクステリア&インテリアの特徴は? グレード・価格はどうなっている?
くるまのニュース / 2024年7月6日 16時10分
ランキング
-
1スーパーの大胆な節電方法が話題 猛暑の中、飲料の冷蔵ショーケースを丸ごとオフに… ネットでは賛否の声
よろず~ニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
2水道水はそのまま飲めない…令和の子育て世代、煮沸して飲む人増加 その背景には「水道管の劣化に対する不安も」
まいどなニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
3自動車シートの老舗「RECARO」破産!? SNSは「マジかよ」の声多数 もう製品の入手は無理なのか?
乗りものニュース / 2024年7月31日 9時12分
-
4【実食】“進化”にSNS歓喜「最強すぎ」「チーズは正義」! マクドナルド新商品「チーズベーコンポテトパイ」を食べてみた
オトナンサー / 2024年7月31日 21時10分
-
5パリ五輪〝初老ジャパン〟活躍でわく疑問「40歳って初老なの?」 皆がイメージする年齢は...
Jタウンネット / 2024年7月30日 21時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)