クラス優勝は通算6度目
MotorFan / 2019年6月24日 17時10分
スバルのモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)は、6月22〜23日に開催された第47回ニュルブルクリンク24時間レースに市販のWRX STIをベースとしたレーシングマシン「WRX STI NBRチャレンジ2019」で参戦し、排気量2.0L以下のターボ車クラス「SP3Tクラス」で見事優勝を遂げた。
総合でも19位を獲得
「WRX STI NBRチャレンジ2109」(ドライバー:カルロ・ヴァン・ダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人)は、SP3Tクラスのポールポジションからスタート。きわめて過酷なコースを走行するなか、序盤からノートラブルでリードを築き、スバルディーラーメカニック8名人を含む整備チームの迅速かつ的確な対応によって完璧なレースを展開。
明け方にベストラップタイムを更新(9分3秒998)するなどドライバー陣も奮闘した。その結果、SUBARU/STI チームは、2008 年の初出場以来、最多周回数の145周(約3763km)を走破し、総合順位19 位、2011 年の初優勝以来6度目、昨年に引き続き2 年連続となるSP3Tクラス優勝を果たした。
「究極の一般公道」や「緑の地獄(グリーンヘル)」とも言われるニュルブルクリンク・サーキット(1周25.95km)における24時間レースでのクラス優勝により、スバル車は水平対向エンジン、シンメトリカルAWDをはじめ、その信頼性や耐久性、高次元のパフォーマンスを改めて実証した。
なお、スバルのオフィシャルウェブサイトの特設ページでは、今回のニュルブルクリンク24時間レースに関する詳細を紹介している。
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