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マイナビニュース社員が「自毛植毛手術」にチャレンジ! 湘南AGAクリニックの神業に脱帽した

マイナビニュース / 2024年4月3日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

近年、急速に認知度を高めつつある「AGA(男性型脱毛症)治療」。すでに薄毛は治る時代になっているらしい……が、実際のところどうやって治せばいいのか、その治療法の詳細まではまだ浸透しきっていない。

AGA治療の大枠を紹介した前回に続き、今回は、1日の治療で半永久的な効果が得られると言われている「自毛植毛」にフォーカス。薄毛に悩むマイナビニュース社員・Aが実際に湘南AGAクリニック新宿南口院を訪れ、笠井敬一郎院長に手術を施してもらった!

■自毛植毛の最大のメリットは「一度定着すれば半永久的に生え変わる」こと!

AGA治療の一種、自毛植毛。簡単に言うと、「AGAの影響を受けにくい元気な毛を、AGAで生えてこなくなった箇所に新たな毛穴を作って移植する手術のこと」だと笠井先生は言う。

「髪の毛にも男性ホルモンのレセプター(受容体)に違いがあって、前頭部や頭頂部はAGAの影響を受けやすく、側頭部や後頭部はAGAの影響を受けにくくなっているんです。ちょうど『サザエさん』に出てくる波平さんをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います」

つまり、側頭部や後頭部に残っている元気な毛を、禿げてしまった前頭部や頭頂部に分散することで、髪の毛が生えているエリアを全体的に均等化していくというわけだ。

「植毛のいい点は、手術すれば8〜9割の確率で髪の毛が生えてくること。AGAの影響を受けにくい髪の毛を移植するので、一度定着すれば半永久的に生え変わるというメリットがあります。だたし、植毛した毛は残りますが、その周りにある植毛していない毛はAGAの影響を受け続けるので、植毛後も『プロペシア』(AGA治療の飲み薬)を飲む必要があります」

ちなみに、移植元の髪の毛は二度と生えてこない。これは、ただ単に抜いた髪の毛を移植するのではなく、毛が生え変わっていくのに必要な「毛包幹細胞」ごと移植することによる影響で、自毛植毛手術には何よりこの部分が重要になってくるのだという。

では、今度は逆に後頭部が薄く見えるのではないかと心配になるが、そういうことではないらしい。

「体毛はひとつの毛穴から1本しか毛が生えていないのですが、頭髪だけは基本的にひとつの毛穴から2本以上生えています。通常、後頭部の毛は4〜5万本ほど生えていて、自毛植毛手術ではそのうち4分の1程度、毛穴にして約5,000個であれば移植しても問題ない(後頭部が薄くなったようには見えない)とされています」

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