1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ネオン街を疾走するダークなバイク? ヤマハが「MT-09」を大幅改良!

マイナビニュース / 2024年4月3日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

ヤマハを代表するロードスポーツモデル「MT-09」が、発売から10周年となる2024年に大幅改良を実施する。「第51回 東京モーターサイクルショー」の会場には、ダークな雰囲気をまとった「The Dark Side Of Japan MT-09」が登場。そのキャッチコピーと独特のボディカラーにはどんな意味が込められているのか、担当者に話を聞いた。

「MT-09」はどう変わる?

MT-09の初代モデルは2014年に登場。ヤマハの「ハイパーネイキッド」として人気を集め、その後は「MT-10」や「MT-07」などのモデルへと広がっていった。MT-09は、いわばMTファミリーの元祖といえる存在だ。

MT-09の改良モデルはエンジンと車体フレームを従来モデルから継承しているため、フルモデルチェンジではなく、ビッグマイナーチェンジという扱いだそう。しかし、細部をよく見る、変わっているところやブラッシュアップされている部分が多い。

新型MT-09はボディの各パーツがより鋭い造形に変化している。走行中に前からの風を取り入れて、効率よく空気を流せるように工夫したという燃料タンクは、特に鋭くなった印象だ。

燃料タンクはバイクの中で最も大きなパーツであり、目立つ部分でもある。ここの印象が変わると、バイク全体の印象も大きく変わる。バイク全体が角張っていても燃料タンクだけが真ん丸でアンバランスなバイクは多いが、新型MT-09はとてもバランスがとれている。

担当者が「鋭い目つき」と形容するヘッドライトは、その言葉通り、バイファンクショナルLEDとポジションライトの配置によりシャープで切れ長な印象に。速さだけでなく、時代の先頭を行くかのような精悍さが伝わってくる。

カラーはネオン街を疾走するイメージ?

MT-09のボディカラーは「ミッドナイトシアン」「アイコンブルー」「テックブラック」の3色。展示車両のミッドナイトシアンは新型MT-09のメインカラーだ。

この色にはどんなメッセージを込めたのか。担当者の説明は次の通りだ。

「暗闇の中から走り出し、ネオン街を疾走する様をカラーとして落とし込みました。特に、ブルーやパープルに近いネオン街の人工光が車体に反射したときの、グリーンともブルーともいえないシアンをボディカラーに取り入れています。真っ暗なトンネルの中で、ときおり対向車のヘッドライトに反射するときの青白い色味も参考にしています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください