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サントリー工場の見学ツアーがリニューアル 試飲体験は20分から30分へ

マイナビニュース / 2024年4月2日 14時18分

画像提供:マイナビニュース

サントリーは、昨年に開業60周年の節目を迎えた「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野」の見学ツアー『「ザ・プレミアム・モルツ」おいしさ発見ツアー』をリニューアル。これまで20分だった試飲体験の時間を、10分延長して30分とするなど、より付加価値の高いビール工場体験を実現して有料化する。

4月10日から始まる一般公開に先駆けて開催された、リニューアル後の見学ツアーを先行体験できる取材会に参加。新たに導入されたコンテンツを体験してきた。

○■「つくり手の思いが届く見学コースに」

『「ザ・プレミアム・モルツ」おいしさ発見ツアー』は、サントリービールの美味追求・品質向上につとめるつくり手の情熱の結晶である「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドのおいしさを体感できるツアー。

案内係と工場内や天然水にまでこだわるサントリービールの製造工程を見学し、ゲストホールで「ザ・プレミアム・モルツ」「同 〈ジャパニーズエール〉香るエール」「同 マスターズドリーム」を合計3杯まで楽しめる(20歳未満にはソフトドリンクを提供)。

本取材会のプレゼンにはサントリー東京・武蔵野工場長の梅澤祐輔氏が登壇。サントリーのこれまでの市場創造への挑戦の歴史を振り返った。

「サントリービールは今でこそヒット商品にも恵まれるようになりましたが、この60年の歴史は失敗と挑戦の連続でもありました。その歴史において、サントリーのものづくりの根底にある『やってみなはれ』の精神の象徴とも言える重要な生産研究施設が、この東京武蔵野で1989年に開設されたビール工場『ミニブルワリー』です」

この通常設備の約20分の1サイズという小さなビール工場での多くの失敗と試行錯誤が、「ザ・プレミアム・モルツ」誕生の礎となっているという。

「サントリーのビールは、自然の恵みと生産研究設備を掛け合わせることで出来上がります。中でも天然水へのこだわりはサントリービールの品質を支える核となる部分です。厳選した採水地に生産拠点を構えていることは、サントリービールの大きな特徴となっています。また、製造設備や機械のデータ任せではなく一人ひとりの作り手が、現場・現物で感性と五感を駆使してものづくりに取り組んでいることも特徴です。とくに香味をチェックする官能検査では、原料や製造工程ごとの中間サンプル、最終製品までつくり手が自らの五感を研ぎ澄ませ、ビールの状態を日々細かくチェックしています」(梅澤氏)

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