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サントリー、北海道限定「金麦サワー」発売! ビールのつくり方でできたサワーとは

マイナビニュース / 2024年4月5日 11時46分

画像提供:マイナビニュース

サントリーは4月16日より北海道エリアにおいて、ビールの醸造技術でサワーの味わいを実現した「金麦サワー」を発売する。麦のやさしいうまみと、柑橘系の爽やかな香りが調和した発泡酒になっている。オープン価格で、実勢価格は350ml缶が190円前後、500ml缶が264円前後。関係者は「サントリーのビール醸造技術だからこそ実現できた、これまで皆さんが出会ったことのないサワーです」とアピールする。

○「金麦サワー」とは?

「金麦サワー」は、北海道エリアにて4月~6月の期間限定で販売する商品。旨味麦芽、レモンドロップホップなど、普段ならビール醸造で使う原料に同社の醸造技術をかけあわせ、レモンの香り、レモンサワーを彷彿とさせる味わいを実現した。

サントリー 北海道営業本部長の中谷智樹氏は「私たちは道民の皆さんに寄り添いながら、さっぽろ雪まつり、さっぽろ大通ビアガーデンなど地域の取り組みにも積極的に参加しています。そして金麦ブランドは、北海道エリアにおいて市場を上回る購入者を獲得できています」と説明。そのうえで「このたび道民の皆さんに愛される金麦の新・サワーをエリア限定で発売できる運びとなりました」と笑顔を見せる。

またサントリー ビール本部の梅原武士氏は、金麦について「日常的に家で飲むのに一番ふさわしいビール類、をコンセプトにしてきました。広告では『帰れば、金麦』というメッセージ、プロモーションでは『金麦晩酌』というテーマで、様々なご提案をしています」と紹介する。

ここで金麦シリーズの歩みを簡単に振り返った。麦芽を使った新ジャンルとして2007年に誕生した「金麦」は、機能系カテゴリに拡大(2012年)、コク系の新ジャンルも発売(2019年)するなど「お客様のニーズを踏まえた提案をしてきた」と梅原氏。そして今春よりRTD(チューハイ、サワーなど)が担うジャンルのニーズに応えるべく「金麦サワー」を投入、「ビールのものづくりを活かした新たな挑戦をしていきたい」(梅原氏)とする。

象徴的なターゲットとして「毎日の夕食は、誰にも邪魔されずにゆっくり楽しみたい」と考える層を想定。1杯めはビール、2杯めは食事に合わせて飲めるRTDを求めている人たちに向けて、くつろげる、飲みやすい、スッキリした味わいの新商品「金麦サワー」を提案する。

サントリー ビール開発生産本部の寺西健氏は、「金麦サワー」で目指した中味について解説。はじめに、飲みこんだ瞬間には「自然で爽やかな柑橘香」を感じ、次に、口のなかには「麦芽のうまみなどの複層的な味わい」「ほのかな甘味」が心地よく広がり、最後に「これまでにない爽やかな後口」になるとする。

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