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伊野尾慧、共演者らが“素直さ&コミュ力”絶賛「こんなに素直な33歳がいるのかな」

マイナビニュース / 2024年4月9日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』の公開ゲネプロ&取材会が8日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで行われ、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧、松田るか、岸祐二、霧矢大夢、小山ゆうな氏(演出)が登壇。一同が伊野尾の魅力を語った。

○■伊野尾慧、ミュージカル詐欺訴えるも「騙されて良かった」

まずは今作の見どころについて、演出の小山氏は「伊野尾さんが初めてのミュージカルということでいろんなナンバーで、いろんなシーンで、いろんな伊野尾さんの姿が見られますので、楽しんでもらえたら」とメッセージ。伊野尾は「舞台は9年ぶりで、ミュージカルは初めて。日々が新しい発見です。僕のいろんな姿を見せられたらいいなと思ってますけど、本当にたくさんのキャラクターがでてくるので、そこも楽しんでもらえたら」と語った。松田は「笑うことで免疫が上がるとプロデューサーさんも言っていたので、免疫力を上げられるような舞台に」と目標を掲げる。岸は「慧くんの魅力を目一杯引き出せたらと思っています。アンサンブルの皆さんのダンスや早替え、あと、上口耕平の大活躍をぜひ見ていただきたい。……名前を出せって言われたので(笑)」と上口の名前を挙げつつ「私もいろんなジャンルを歌っているので見ていただけたら」と話した。伊野尾演じるジャックの母親を演じる霧矢は、「叱りつけているシーンが多いんですけど、しっかり母の愛を伝えられたら」と役どころへの意気込みを語った。

伊野尾はミュージカル初挑戦について「33歳で新しいことに挑戦するのは緊張感があって。普段はHey! Say! JUMPで歌わせていただいていますが、力強いメンバーがいて、7人に支えられながら歌っているので全然(ミュージカルとは)違います。だから最初は、うーん、大丈夫かなって」と最初は不安に感じていたことを明かす。また、マネージャーからは曲数が少ないから大丈夫だよと言われていたが、香盤表をミュージカル経験メンバー・高木雄也に見せたところ「伊野尾くん、めちゃくちゃ曲数多いよ!」と驚かれ、その一連の流れを“ミュージカル詐欺”とメディアで冗談交じりに訴えていたことも説明。初日を前日に迎えた今の心境を、「今思えば、騙されてよかった」と語り、晴れやかな笑顔を見せた。

○■“素直さ”が魅力と褒められるも「全然素直じゃないよね、俺!?」

ジャックの恋人役・ベッツィを演じる松田に、「伊野尾さんの素直さがすごくジャックに良い作用を与えてるなって。ジャックは嘘が一個もなくて、常に100%。伊野尾さんの素直さが乗ることで、ジャックの魅力が増幅されていると感じます」と魅力を語られた伊野尾は、記者陣に「全然素直じゃないよね、俺!?」と照れ隠しのように問いかける。しかし松田に「皆さんの意見を絶対に聞くし、分からないことがあったときも『ここ分からなくて』『ここってどうかな』『あれってどうかな』っていろんな人に聞きに行っていて、素直だなって」と解説されると、今度は「“素直”って書いてください」とアピールした。岸にも「俺がるかちゃんと稽古のことについて話してるのを横目で見て、『今、何話してたんですか?』って興味津々で入ってくる」と素直エピソードを追加され、「ミュージカル1年生なので、ただただ皆さんのお話をしっかり聞いているだけです」と恐縮していた。霧矢も「こんなに素直な33歳がいるのかなっていうくらい。まっすぐに受け止めて返してくれる。役としては突き放して、脅すようなことばかり言うんですけど、愛情のかけ甲斐があります」とニッコリ。

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