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河合優実、注目度の高まり実感も…「何かを変える必要もないかな」 作品とは“引き寄せるもの”感じる

マイナビニュース / 2024年4月10日 12時30分

画像提供:マイナビニュース

1月期のドラマで話題を集めた『不適切にもほどがある!』で、主人公・小川市郎(阿部サダヲ)のひとり娘・純子を好演し、支持を集めた河合優実。高い注目度そのままに、4月期からは地上波連続ドラマでは初主演となる『RoOT / ルート』(テレビ東京/毎週火曜24:30〜 ※坂東龍汰とのW主演)が始まった。

2019年の俳優デビューから、今年で5周年を迎えた河合。その実力は早くから認められてきた。出演作には映画『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』(21年)、『PLAN 75』(22年)、ドラマ『17才の帝国』(22年)、主演を務めた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(23年)と秀作が並ぶ。

そんな河合が「自分が多くの作品に感動してきたように、自分の作品を見て何かを感じてもらえたら嬉しいし、影響を与えられる仕事なんだとちゃんと自覚していたい」と語った。

○『RoOT / ルート』は実写ドラマならではの作品に

――『RoOT / ルート』は、2021年に放送されたテレビアニメ『オッドタクシー』と同じ世界の出来事を、別の主人公、別の角度から描く実写ドラマ。河合さんは探偵事務所の調査員・玲奈役です。

参加できてすごく嬉しいです。やっぱり実写にするなら、映像にする意味や映像にしたからこその面白さが出るほうが、いいと思いますし。『オッドタクシー』のように、もともとのキャラクターが強い作品だと、見ていた方々が大事にされているものもあります。この作品は(アニメで描いていた世界を)新たな視点で描くので、そことはまた別に、新たな面白さを探ることができて楽しかったです。

――玲奈を演じるにあたって意識したことはありますか?

アニメにも登場しているキャラクターではありますが、ドラマ『RoOT / ルート』の世界の真ん中にいる人物として、新たに作ることを意識しました。坂東さん演じる佐藤とのバランスや、“街”で起こっている事件の生々しさを、ちゃんと19歳の玲奈として体感しようと思っていました。『オッドタクシー』の関連作ではありますけど、演じる身としては普段の向き合い方と変わらなかったです。

――玲奈の衣装も素敵です。

探偵って、どこにいても馴染むものを選ぶらしいんです。玲奈は、ほぼ黒の衣装でしたが、本来のリアリティからはちょっとスタイリッシュにしています。土屋貴史監督とも「黒すぎて逆にこれ、目立たない?」と会話したりしたんですけど(笑)。かっこいい方を選ぶことになりました。
○坂東龍汰との関係性が、芝居の空気にも出ている

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