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あなたの備えは十分? 売れてる防災グッズ、トップ5 - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年4月11日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

今回は、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜で防災アイテムの売れ筋を尋ねました。

最近の傾向について、防災売り場を担当する鈴木聡史氏は「これまでも防災意識の高まりは年単位で感じていましたが、元日に能登半島沖地震が発生したことで、さらに意識を強くした人が明らかに増えました。実体験に基づいてグッズを揃える人が多いですね」と言います。

取材当日の朝に震度5弱の首都直下地震が発生したこともあり、商品によっては在庫が薄くなっているものもありました。そうした状況のなかで、直近でよく売れているアイテムのトップ5を教えてもらいました。下記の「防災グッズを揃える3ポイント」を踏まえて、順に追いかけていきましょう。
○<防災グッズを揃える3ポイント>

災害発生からの3日間をシミュレーションすると、必要なアイテムをリストアップしやすい。
上下水や電気など、ライフラインごとに備えになるアイテムをイメージするのもお勧め。
それでいて5年ほど先まで見据えて揃えるのがベター。夏の暑さと冬の寒さへの備えも。

※本文と写真で掲載している価格は、2024年3月21日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
第1位:複数タイプの電池が使える懐中電灯

一番人気に挙げられたのは懐中電灯です。防災グッズの定番ですが、なかでも複数サイズの乾電池で使える製品がよく売れているそうです。具体例として、単1形から単4形までどれでも使えるパナソニックの「BF-BM20P-W」と、単2形と単3形が使えるヨドバシカメラオリジナルの「ESB001C」が挙げられました。取材時の価格は順に2,980円と2,830円です。

「リモコンやオモチャから取り出すなどして、手元にある電池が何でも使えるというところが頼もしいですね。BF-BM20P-Wは残量表示機能もあるので、計画的に使えます。ランタンとしても使えますし、光源としても使いやすいモデルがよく売れている印象です。親御さん向けにと、複数台買われる方もいらっしゃいますね」

第2位:年初から需要が伸び続けている携帯トイレ

続くのは、需要が伸び続けているという携帯トイレです。こちらはジャンル全体で売れ行き好調で、取材時は品薄となっていました。定番のひとつである、アイワの「携帯トイレ ミニ」は、取材時に362円で売られていました。

「家族全員で3日分を目安に複数個購入する方が多いですね。年初から需要が非常に伸びていて、メーカーさんの生産もなかなか追いつかない状況が続いています。そのうえで(取材当日に)地震が発生したこともあって、売り場でもかなり品薄になってしまいました。それくらい求めている方が多いグッズといえます」

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