日本エイサー、深紫外線LEDを搭載したサーキュレーター付き空気清浄機

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日本エイサーは4月11日、サーキュレーター付き空気清浄機「Acerpure」（エイサーピュア）シリーズの新モデル「Acerpure Cool AC553-50W」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は59,800円前後。

今回発売したAC553-50Wは、UVC LED（深紫外線LED）を搭載したサーキュレーター付き空気清浄機。本体は直径約25cmのスリムタイプで、360度から空気を吸引する円柱型デザインとなっている。

本体の内部にはプリフィルター、抗ウィルス＆抗菌コーティング、HEPA13メインフィルター、活性炭フィルターの4層構造フィルターを内蔵。上部に設置されたUVC LEDがフィルター全体を照射する仕組みだ。フィルターの取り外しに工具は不要で、フィルターの汚れは掃除機で取り除ける。

サーキュレーター機能は、上下90度、左右80度の首振り機能で風の向きをコントロールする。風の到達距離は最大21mで、窓を開けにくい季節でも空気の循環を促す。空気清浄機とサーキュレーターの両方を稼働させる設定のほか、空気清浄機のみの稼働も可能。

本体前面には円形のLCDディスプレイを搭載し、M2.5またはPM1.0の数値を表示。本体内に備えたPM2.5などを計測する空気質センサーと、揮発性有機化合物（VOC）を計測するガスセンサーにより、室内の空気の状態を緑（きれい）、黄（やや汚れている）、赤（汚れている）の3色で通知する。

スマートフォン用アプリ「Acerpure Life」とも連携し、風量調節や安全ロックなどの本体操作や設定を行える。曜日ごとの運転時間、風量設定も可能。

サーキュレーターの風量調節は10段階、空気清浄機の風量調節は5段階を用意。動作モードは首振りモード、静音モード、ロックモード、タイマーモードが利用できる。空気清浄の適用床面積は約27畳で、8畳を清浄する時間の目安は約13分。本体サイズは253×253×850mm、重さは約6.34kg。
（村田奏子）