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しっかり安心性能のASUS「Chromebook Plus CX34」レビュー、8万円切りなのに第12世代Core搭載

マイナビニュース / 2024年4月12日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

Googleが昨年10月に発表し、今年になってだんだん製品投入が本格化してきた「Chromebook Plus」。仕様面である程度の下限ラインを設定し、“Chromebook Plus”とついていれば安心して購入できることを消費者に訴求しています。

今回、ASUS JAPANから2月に発売された「Chromebook Plus CX34(型番:CX3402CBA-MW0151)」の貸与を受けてしばらく体験することができたので、インプレッションについてかんたんにご紹介。忙しい方向けに説明すると、確かに性能/コスト比はかなり優れていました。

○Chromebook Plusとは一体……

Chromebook Plus CX34自体の紹介に移る前に、製品名に冠する「Chromebook Plus」について振り返っておきましょう。端的に表現すると、Google側で基準を設けてあるプレミアムモデルのことです。

ChromebookはOSの動作負荷がきわめて軽量なので、極端にハードウェアの性能が低くてもある程度動作します。このため、市場に出回る製品が「多少まとも」なのか「やや低性能」なのか、あまり明るくないユーザーにはかえってわかりにくくなっていました。Chromebook Plusブランドの設定によって、このわかりにくさを打破する狙いがあります。具体的な仕様は下記の通り。

第12世代Intel Core i3以降 / AMD Ryzen 3 7000以降のプロセッサ
8GB以上のメモリ
128GB以上のストレージ
フルHD解像度(1,920×1,080ドット)以上のディスプレイ
ノイズ低減機能付き1080p Webカメラ

こうしてみれば、たしかに一般的に“ノートPC”として表現したときに期待される性能がしっかり確保されていると言えるでしょう。この要件を満たしていない製品の一例として、MediaTekやQualcommのSoCだったり、Intel Atom / Celeronを搭載するChromebook製品も市場には存在しているので、Googleとしては区別したい意図があったのかもしれません(用途に応じて、別にPlusである必要がない場合も当然あります)。

また、機能面では名物「消しゴムマジック」をサポートしている点もポイント。プリインストールされるGoogleフォトアプリから利用できるというもので、写真に映り込んだ余計な被写体をAIを用いて除去することが可能です。AI機能としてはそのほかにコンテンツの下書きやアシスタント機能の搭載も予定されているとのことで、先進機能の継続的な新搭載が図られるとのこと。

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