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楽天Kobo初のカラー電子書籍リーダーは24,800円から、5月1日発売

マイナビニュース / 2024年4月12日 14時30分

画像提供:マイナビニュース

楽天グループのRakuten Koboは、同社の電子書籍リーダーとして初めてのカラー対応端末など3機種を5月1日に発売する。カラー対応機の価格は、「Kobo Clara Colour」が24,800円。専用ペンで書き込める上位機「Kobo Libra Colour」は34,800円。予約受付を4月11日に開始した。

Kobo Clara Colourと同様の機能を備え、モノクロの白黒表示のみ対応する「Kobo Clara BW」も用意し、20,980円で同日発売する。

3機種とも楽天Kobo電子書籍ストアや、家電ECサイトの楽天ビック、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ソフマップ‎、コジマの店頭およびECサイト、上新電機とエディオンのECサイトで、順次予約が可能になる。

Kobo Libra Colour(コボ リブラ カラー)と、Kobo Clara Colour(コボ クララ カラー)は既報の通り、楽天Kobo電子書籍リーダーとして初めてカラー対応ディスプレイを搭載。どちらも「E Ink Kaleido 3」を採用し、タッチ操作にも対応する。

2機種の大きな違いは、前者のみKoboシリーズ専用のスタイラスペン「Koboスタイラス2」での書き込みに対応していること。ほかにも画面サイズと解像度、内蔵ストレージの容量などが異なる。

Kobo Libra Colourの本体カラーはブラック、ホワイトの2色展開。32GBメモリを搭載し、一般的な小説で約27,000冊分、コミックで約540冊分のデータを保存可能(テキスト形式の書籍1冊分=約1MB、コミック1冊分=約50MBとして算出)。

さらに、Koboスタイラス2で電子書籍に直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印を付けたりできる。ディスプレイ下のページめくりボタンで、ページめくり操作も行える。

7型/1,264×1,680ドットのディスプレイを備え、精細度はモノクロ表示が300ppi、カラー表示が150ppi。明るさやブルーライト軽減用の色温度調整に対応する「ComfortLight PRO」を搭載する。本体はIPX8防水対応(水深2mで最大60分の耐久性)。充電端子はUSB Type-C。本体サイズは144.6×161×8.3mm(縦×横×厚さ)、重さは約199.5g。

Kobo Clara ColourとKobo Clara BWの本体カラーはブラック1色のみ。どちらも16GBメモリを備え、一般的な小説で約12,400冊分、コミックで約248冊分のデータを保存できる。明るさや色温度調整対応のComfortLight PROも備える。

Clara Colourは6型/1,448×1,072ドットのディスプレイを備え、精細度はモノクロ表示が300ppi、カラー表示が150ppi。Clara BWは6型/1,448×1,072ドット、300ppiの「E Ink Carta 1300 タッチディスプレイ」を採用している。

本体サイズ/重さは160×112×9.2mm(縦×横×厚さ)/約174gで共通。IPX8防水に対応する。充電端子はUSB Type-C。
(庄司亮一)

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