女優歴1年半・幸澤沙良、モットーは「自分に厳しく」 大食い&インドア!? な素顔も明かす
マイナビニュース / 2024年4月17日 9時0分
――その中で好きだった作品を教えてください。
『リーガル・ハイ』(12~、フジテレビ)、『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(18、テレビ朝日)、『正義のセ』(18、日本テレビ)が好きでした。この人が犯人かなと疑っていても違ったり、伏線が回収されたり、事件解決の瞬間が楽しいですよね。ミステリー小説も結構読むのですが、自分も物語の中に入って一緒に考えられる作品が好きです。今作の第1話の台本も、少しずつ「あれ?」と引っかかるポイントが出てきて、「これはこういうこと?」「こっちか!」と自分の感情がどんどん動いていく展開で、読んでいて面白かったです。
――幸澤さんから見たみやびの魅力は。
天真爛漫で、喜怒哀楽がすごくはっきりしているところです。見ていて応援したくなるような愛されキャラですし、おっちょこちょいだけど決めるところは決めるのが素敵です。演じるうえでも、とにかく正義感が強くて、絶対に信念を曲げないところを大事にしつつ、学校での“JK感”と、弁護士としてキリッとしている二つの顔を見せたいです。みやびちゃんは私にとって挑戦的な役で、練習していると「自分ってこんな声が出るんだ」と発見もあるので、楽しみながら演じられたらと思います。
――学校のシーンはどんな物語が描かれますか。
友達と和気あいあいとしている姿から青春を感じさせるシーンもありますし、ちょっとキュンとするような、甘酸っぱいシーンもあります!(笑)
――現在クランクイン前ですが、一番楽しみにしているシーンは。
やっぱり「異議あり!」ですね。台詞にあってうれしかったです。ドラマを見ているとかっこよくて……言いたくなりません!?(笑) 法廷のシーンは不安ですが、自分にとっても挑戦になるので、一番ワクワクしています。
●デビュー1年半での喜びと苦悩
○台詞一つ言うのも精一杯だったデビュー作
――幸澤さんは『差出人は、誰ですか?』(22年、TBS)でドラマ初出演にして初主演を務めました。デビュー作を振り返って感じることを教えてください。
「どうしてこうしなかったんだろう」「ここ、もっとこうしたらよかったな」と感じることがたくさんあります。一つひとつの演技とか表情を、もうちょっと自然に見せられたらよかったなとか。緊張していて最小限のことしかできなかったので、「もっとできたな」と。
――あの作品で得たことは。
あの作品でデビューだったので、基本的なドラマの作り方とか、何もかもすべてをあの作品で学びました。櫻井海音さんが色々と教えてくださったりして、現場での立ち振る舞いは共演者さんから勉強させていただきましたね。
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