医師が解説、春うつをのりきる「今からできる」超実践法
マイナビニュース / 2024年4月19日 8時3分
お腹によい、乳酸菌を多く含む日本古来の味噌や米麹、酒粕、ヨーグルトなどの発酵食品積極的に摂取しましょう。
また、逆に、腸内環境を悪化させる可能性のある、食品添加物などの化学物質、グルテンやカゼインといった腸の炎症を引き起こす小麦製品や乳製品は、特にお腹の弱い人は避けましょう。
○7.ビタミンB群、ビタミンDの摂取はサプリメントの活用を
ビタミンB6、ナイアシン、そしてビタミンDは、なかなか食品では摂取しにくいものです。このような栄養素はサプリメントを摂取することで補充することができます。
ただし、サプリメントは、安全性が保証されているもので医療機関のみで購入できるサプリメントをお勧めしています。特に、海外から個人輸入の形で入手するサプリメントは、日本で製造も販売も承認されていないものもあるため、お勧めできません。
○今から生活習慣に気をつけて、「春うつ」の5月を乗り切る
新生活は不安もありますが、未来への新たなチャレンジでもあります。最初は様々な試練やうまくいかないこともあると思います。
でも、ものは考え方、ご自身の昔を思い出してください。その昔、知識や能力をつけるため、色々なことを学び、覚え、そして、学力や運動能力や技術を高めるために、ひたすらトレーニングをして練習してきた中学生、高校生時代、大学生時代があったことを。
そのときに大切だったことは、なんと言っても「体力」だったり「忍耐力」だったり「継続する力」でしたよね。
そして、その力の源は、実は全てからだの源「栄養」だったのです。どうぞ、今からでも間に合います。しっかりと栄養をつけて、ご自身の力で、『春うつ』の5月を乗り切りましょう!!
○著者プロフィール:梶尚志(かじ・たかし)
梶の木内科医院 院長総合内科専門医、腎臓専門医。
総合内科専門医として患者を診察する中で、通常の診察では解決できない「体の不調」に栄養学的なアプローチから治療と生活指導を行う。
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