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アクエリアス、熱中症対策の調査結果を発表 ここ5年間で4人に1人が熱中症を経験 -どんな場所でなりやすい?

マイナビニュース / 2024年4月18日 11時44分

熱中症症状を経験した862人にその原因となると思うことを尋ねたところ、「水分をとらなかった」(40.5%)が最も高く、「長時間陽のあたる場所にいた」(29.6%)、「体を動かしすぎた」(23.3%)という結果になった。年代別に見ると、10代は「体を動かしすぎた」(29.1%)、20代は「食事をとらなかった」(16.0%)が他の年代に比べて高くなっている[図6]。

また、今年の夏も全国的に猛暑が予想され、気象庁は「春の終わりから気温が高く、早めの熱中症対策が必要」と呼び掛けている。暑さに慣れていないと熱中症になる危険性が高まることから、日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、暑くなる前の熱中症対策として体を暑さに慣らす「暑熱順化」を提唱しているが、アンケートで「暑くなる前に行う熱中症対策」を質問したところ、ひとつでも暑熱順化を行っていた人は全体の39.0%という結果となった。暑熱順化には個人差もあるが2~3週間程度かかるため、暑くなる前から備えるよう呼び掛けている[図11]。

「行いたい熱中症対策」を尋ねると、「水をこまめに飲む」(76.2%)、「夏は冷房をつける」(54.8%)、「なるべく日陰にいる」(43.8%)がトップ3に[図12-1]。この結果から水分摂取が重要だと認識している方は多いが、実際に成人が1日に必要な水分摂取量(体重1kgあたり30ml〜40mlが目安)を提示すると、全体の64.2%が「必要量に足りていない」と答えたという。
(マイちゃん)



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