1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第10回 スライドショー(全画面表示)の使い方

マイナビニュース / 2024年4月18日 9時0分

最後のスライドまで表示したら「Esc」キーを押してスライドショーを終了する。これで元の画面表示に戻すことができる。

このように、スライドショーの実行手順は極めて簡単だ。手探りで操作を進めていっても特に問題は生じないだろう。とはいえ、本番中にミスを犯さないように、いちど動作を確認しておくとよいだろう。

あとはノートPCの画面を会場のモニターに映し出すだけ。この手順は「各自のPC」や「会場の設備」に応じて設定手順が異なるため、一概には説明できない。HDMIやDisplayPort、USB Type-C、DVIなどのケーブルで外部モニターに接続する、もしくは無線LAN(Wi-Fi)を使ってキャストする、などが一般的な手法になるだろう。
スライドショーの実行中に行える操作

続いては、スライドショーの実行中に行える操作を紹介していこう。スライドショーの実行中に、画面の下の方へマウスを移動すると、以下の図に示したようなツールバーが表示される。

このツールバーを使って各種操作や設定を行うことも可能だ。たとえば、「虫眼鏡」のアイコンをクリックすると、スライドの表示倍率を変更できるようになる。そのままで読みづらい“小さい文字"を拡大表示したい場合などに活用するとよいだろう。

その右隣にある「キーボード」のアイコンをクリックすると、色々な演出(アニメーション)を行うためのショートカットキーを確認できる。

これらの演出は好きなタイミングで実行できる。以下の図は、キーボードの「U」キーを押して「カーテンコール」の演出を実行した例だ。

同様に、スライドショーの途中で「C」キーを押すと、「紙吹雪」の演出を実行することが可能となる。

これらの機能は発表を盛り上げる要素として活用できそうに見えるが、ビジネスシーンで使うとなると、正直、少し微妙だ。イラストや効果音が“子供向け"のノリで作成されているため、幼稚な印象を与えてしまうかもしれない。「小学校の発表会なら使用できる」というレベルだ。よって、無視しても構わないだろう。

なお、「マジックショートカット」の右隣にある「電波」のようなアイコンは、「Canvaライブ」を開始するためのアイコンとなる。「Canvaライブ」は、プレゼンテーションの参加者と意見や質問などをリアルタイムで交換できるチャット機能と考えればよい。

その右隣にある「画面が2つ」のアイコンは、「プレゼンタービュー」を開始するためのアイコンとなる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください