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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第148回 ハイネケンがeスポーツに参入! 日本法人社長が語る狙いとは

マイナビニュース / 2024年4月18日 9時53分

画像提供:マイナビニュース

2024年4月4日、ハイネケン・ジャパンは、「RED° TOKYO TOWER」にて、eモータスポーツの世界一ドライバーを争う「Player 0.0」の国内大会「Japanese Player 0.0 Final」を開催しました。車好きでしられるファッションモデルのマギーさんも登壇し、Player 0.0で使用されるシミュレーターを体験。トークセッションではベストドライバーやF1観戦のエピソードなどを話していました。

「Player 0.0」は、F1レースゲーム『EA SPORTS F1 23』を使用した大会。大会当日に先着順で訪れた参加希望者45名が、タイムトライアルモードの鈴鹿サーキットでベストラップを競います。

上位4名は決勝ラウンドであるFinal Raceに進出。予選3周でグリッド順を決めたのち、13周でのレースを行います。優勝した選手は、今年12月に開催予定の「Player 0.0 International Final 2024」への出場権が与えられます。開催国は未定ですが、ヨーロッパであることは決まっているようです。

また、当日はメディア向けの発表会も実施。ハイネケンの日本市場における今年度の中長期戦略として、ノンアルコールビール「ハイネケン0.0」のコンビニへの販路拡大を発表しました。ハイネケンは、以前より責任のある適正飲酒を促進しており「When You Drive,Never Drink(お酒を飲む日は、乗らない日)」のキャッチコピーを掲げています。そこで、車に乗る日でもビール飲料を楽しめるノンアルコールビール「ハイネケン0.0」を勧めているわけです。

大会は、まず予選参加者によるスプリントレースを行い、各人のベストラップを集計。上位4名を決定します。予選が行われている間は、DJアーティストのRINAさんが会場を盛り上げます。

また、会場ではハイネケン0.0が配布されており、アルコールが入っているわけではありませんが、まるでクラブのような雰囲気。さらに、スプリントレース後には、ラッパーのKohjiyaさんのライブ、ゲストプレイヤーによるエキシビションマッチが行われました。

Finalレースは、予選を突破した4人によって行われますが、いずれも劣らず好タイムをたたき出した強者ぞろいです。ちなみに、今大会ではレーシングシミュレーター用マシンを使用。かなりのお値段であることが予想されるので、多くの選手が慣れていないであろう環境です。にもかかわらず、好タイムをたたき出しているのは、『F1 23』をしっかりやりこんでいるからこそでしょう。

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