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ビジネスパーソンに求められる好印象な身だしなみとは? メンズ美容のイマドキの常識を医師が解説

マイナビニュース / 2024年4月19日 9時40分

糖質や脂質のとりすぎも、皮脂が過剰に分泌され肌荒れと密接に関わってくるので注意が必要です。喫煙も血流を悪くするので肌によくありません。
○自分の肌質を知ることが大事

そうした美容習慣を続けていきながら、20代はまず、「肌の状態を知る」ことが大事です。なんとなく肌で気になることがあっていても、皮脂が多いからなのか乾燥しているからなのかなど、何が肌トラブルの原因かをわかっていない人が多い。

本当は美容皮膚科など専門のクリニックで、自分の肌質を見てもらうのが一番です。

どんな肌質でも保湿と日焼けどめはベースで必要ですが、プラスアルファで肌質改善するためには何が必要か、相談しに行くのでもいいでしょう。
○女性と「肌トーク」すればコミュ力もアップする!

「そこまではちょっと…」とためらいがあるなら、周囲の女性に自分の肌について聞いてみるのもひとつの方法です。じつは女性の方が男性の4倍ほど、色の分類に関して感覚が鋭いという研究結果もあります。識別能力が視覚的に高いわけです。

つまり、女性のほうが肌の見え方もこまかいわけで、「僕の肌どうですか?」と聞いて、フィードバックをもらうのはいいかもしれません。

男性からすると、肌について聞くのは気恥ずかしいと思いますが、女性が得意なテーマなので、コミュニケーションをとりやすい話題でもあります。
○頭髪ケアは「シャンプー選び」が重要なわけじゃない

もう1つの問題は頭髪です。若いうちから頭髪を気にする男性もいるかもしれませんが、気にしすぎる必要はありません。若い時の薄毛は病気に関係するケースがほとんどだからです。

よく「シャンプー選び」にこだわる人がいますが、それより「髪の毛の洗い方」に注意していく必要があります。

例えば、洗髪する時に爪を立てると頭皮を剥がれ落ちて、それを再生する過程でフケが出やすくなり、将来的な薄毛リスクが高まります。優しく洗うことが第一です。

また、しっかりと洗い流すことも大事です。髪の毛というより、頭皮を洗えているか。洗い流せていないと皮脂や汚れが頭皮に重なっていき、それをかくとフケが出て、匂いの発生のもとにもなります。

「ジェルやワックスをつけるのは髪の毛によくないのかな?」と不安になる人もいるかもしれませんが、毛の根本につけるわけではないので、薄毛に大きな影響は与えません。
○「なんか……髪の毛が細くなったかも」と思ったら薬の服用を

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