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ビジネスパーソンに求められる好印象な身だしなみとは? メンズ美容のイマドキの常識を医師が解説

マイナビニュース / 2024年4月19日 9時40分

ただ、髪の毛が「細くなる」などの症状が出てきたら、早めにAGA予防薬(飲み薬)を服用することを検討してみてください。なぜなら、薄毛が相当に進行したタイミングで対策を始めても、ホルモンの関係でその流れは止まらないからです。

「このラインを超えたら薄毛」といった明確な線引きはありませんが、「生え際が少し後退した」や「毛が細くなった気がする」と実感したら、対策を始めましょう。
○母方の父が薄毛ならあなたも7割の確率で薄毛に!?

もうひとつ薄毛の可能性を考えるとしたら、「母方の父」が薄毛かどうかチェックしてみてもいいでしょう。「母方の父」による薄毛の遺伝確率は7割程度と言われているからです。

自分にそうした素因があるかを知っておき、気になる症状が自分の髪の毛に現れたら、予防タイプの薬を飲むことをお勧めします。

肌も髪の毛も不可逆性が高く、いくら対策を講じても進行が進んでしまったら、若いころの状態に戻すことはできません。特に肌は5、10年の積み重ねの結果で将来が変わってきます。
○清潔な肌は相手への印象だけでなく「自分の内面」も変える

これまで話したように、基礎的なこと習慣にして整えつつ、改善できない肌や毛質のトラブルに関しては、美容医療のプロに相談してもらえればと思います。

もちろん、ルッキズムに傾倒しすぎるのもよくないのですが、自分の肌がきれいになって清潔感が増せば、相手の印象もよくなります。そうすれば、自分に自信がもてるようになります。

自信は自分の内面にもポジティブに影響します。心持ちが変われば、人への接し方やコミュニケーションにも変化が現れて、仕事により前向きになっていけます。女性は日頃からメイクや美容整形でそうした経験をしています。男性も美容の習慣を取りいれることで、自分と周囲への効果を実感してもらいたいですね。

○著者プロフィール:堀田歩輝(ほった・あるき)

美容皮膚科医。慶應義墊大学医学部卒。慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て、2021年Willbe Clinicを銀座に開院。現在は新宿・立川にも店舗を構え統括院長に。「きれいは、みんなのものだ。」をスローガンに、経済的負担が少なく手の届きやすい美容医療を提供している。



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