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「α世代ファミリー」とは? - 子どもがYouTubeを見始めた年齢は平均3.9歳、SNSデビューは平均9.0歳

マイナビニュース / 2024年4月23日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

アットホームは4月19日、「α世代ファミリーのライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年2月9日~2月13日、12歳以下の子どもを持ち、第1子が生まれてから購入物件(マンション・一戸建て)に引っ越した男女737名を対象にインターネットで行われた。

α世代とは2010年から2024年頃までに生まれる世代のことで、Z世代の次に続く世代とされている。生まれた時から動画コンテンツが主流で、小さい頃から自分のスマートフォンを持ち、授業でタブレットを使いこなすなど、いわゆるデジタルネイティブの世代。本調査では、12歳以下の子どもがいる世帯をα世代ファミリーと定義している。
○α世代ファミリーのライフスタイル

調査の結果、スマートフォンやタブレットなどでYouTubeを見ている子どもは、約7割と判明。YouTubeを見始めた年齢は平均3.9歳だった。0歳からYouTubeを見ている子どもも一定数いるなど、早くからYouTubeに触れている子どもが多い様子がうかがえる。

子ども専用のスマートフォンやタブレット端末を持っている7~12歳(小学生)の子どもは、45.1%だった。また、子ども専用のスマートフォン・タブレットデビューは、平均8.2歳だった。小学校低学年の頃には専用のスマートフォン・タブレット端末を持っている子どもが多いようだ。

スマートフォン・タブレット端末でLINEを利用している7~12歳(小学生)の子どもは、36.3%という結果に。LINEデビューの年齢は平均8.9歳と、デジタルネイティブと言われるα世代の子どもたちは、小学校低学年からLINEを使いこなしているようだ。

スマートフォン・タブレット端末でSNSを利用している7~12歳(小学生)の子どもは16.5%だった。SNSを利用している子どもは2割に届かなかったものの、SNSデビューの年齢は平均9.0歳と、小学校低学年から利用しているようだ。

α世代の子どもたちがしている習い事を聞いたところ、「水泳」がトップだった。次いで、「英語・英会話」「学習塾」と続いた。2012年より中学校体育で必修化、小学校の学習指導要領にも組み込まれている「ダンス」も6位にランクインしている。また、習い事の数は平均1.7個、習い事にかけている費用は月平均1.8万円だった。

α世代の親に、「自身が子どもだった頃と比べて、子育て中に驚いたことや違いを感じたことはありますか?」と尋ねたところ、「小学校低学年からスマートフォンを所持しており、オンラインでのつながりが多い」「学校にGPSを持って行く。黒板ではなくプロジェクターを使って授業をする」「子どもとおままごとをしていたら、支払いがQRコード決済だった」「徒競走に順位をつけない」「父親が積極的に幼稚園や学校の行事に参加している」などといった声が寄せられた。
○α世代ファミリーが求める住まい

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