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【5月から電気料金値上げ】省エネ家電をお得に買うコツとは? 節約アドバイザーが解説

マイナビニュース / 2024年4月23日 15時0分

また、ヤマダウェブコムでは、ヤマダデンキが指定する他販売店の通販サイトに掲載されている商品価格より高い価格で販売されていたら、商品詳細ページ右の「価格交渉をする」アイコンから24時間チャットにて価格交渉をすることができます。

冷蔵庫や洗濯機といった白物家電を購入するなら、型落ちが出やすく、中間決算期でもある9月に値引き交渉するのも一案でしょう。また、エアコンは、オフシーズン購入が値段交渉のねらい目です。さらに夏前にはエアコンを稼働させて、異音がしないかなどのチェックをして、気になるなら早めに修理点検、必要なら買い換えをしましょう。毎年のように、真夏にエアコンが故障してしまい、新しいエアコンが設置されるまでに時間がかかって大変だったという話もよく聞きますので、ハイシーズンになる前の6月までには稼働してチェックしておきましょう。

また、購入時は保証も忘れずにつけましょう。白物家電といった毎日使う家電製品かつ高額なものは、長期保証に加入しておくことをおすすめします。少しの金額やポイントを上乗せするだけで、高額な修理費用や買い換え費用を抑えることができます。
7. リファービッシュ製品を検討する

リファービッシュ製品とは、初期不良や一部不具合、配送時のダメージなどが生じたことで、メーカーに返品された商品を、メーカーや第三者機関によって修理・点検を行って再度使える状態にした製品のことです。Amazonの「Amazon Renewed (Amazon整備済み品)」では、パソコンやApple製品、カメラ、ゲーミング用品などを取り扱っていますが、家電メーカーでは、「日立」や「Panasonic」などが行っており、冷蔵庫や洗濯機などを専用のオンラインサイトで購入することができます。

リファービッシュ製品のメリットは、中古品よりも状態がよいものが多く、新品よりも安く購入することができます。また、メーカーや販売者の保証が付くのもメリットです。そして、使用できる部品は再利用、再使用されるため、環境にもやさしい商品とも言えます。

デメリットとしては、必ずしも欲しい商品が売られているとは限りません。在庫状況によっては、手に入らないこともあります。そして、商品によっては見た目にわかるキズや汚れがある場合があるので、気になる方は新品を選ぶとよいでしょう。

値上げは光熱費だけではなく、あらゆるものに及んでいます。同じ家電を購入するなら、費用対効果が期待できる、省エネ性能が高いものや補助金制度の活用、買い方の交渉やタイミング、リファービッシュ製品などさまざまな面から検討をしてベストなものを選ぶようにしましょう。

丸山晴美 外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している この著者の記事一覧はこちら
(丸山晴美)



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