イチロー、小3からの「お年玉の1万円を何に使いますか?」に回答

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元プロ野球選手のイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、SMBC日興証券のWEB動画シリーズ『おしえて!イチロー先生!リターンズ』に出演。「お年玉の1万円を何に使ったらいい?」という質問に答えた。

○3年生の頃に1万円のグラブを買っていたら

『おしえて!イチロー先生!リターンズ』は、2020年に公開された『おしえて!イチロー先生』の続編。お年玉で1万円をもらったという小学3年生が、「イチロー先生が僕の年齢だったら、何に使いますか?」と質問すると、「僕が野球を毎日始めたのが3年生の頃」だと吐露。「6年生のときにグラブを買ってもらいました。そこから僕は、道具を大事にしたり、物を大事にしたり、今までなかった気持ちが生まれてきて」と振り返りながら、「それは、早いほうがよかったなという気持ちがあります」と回顧した。

そのため、イチロー氏は、「3年生の頃に、もし1万円のいいグラブを持ってたら、3年生から大事にしたと思うんです。だから、僕ならいいグラブを買います」と回答。「勉強が好きならさ、いいペンで書いたら、なんか頭に入ってきそうな感じしない? それが、ただの鉛筆と、しっかりした道具を持って書くのとでは」と笑顔で語りかけ、“いい道具”を買うことで、「多分、その吸収の仕方が違うと思う」と自身の考えを伝えていた。

【編集部MEMO】
SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、今月16日より、計19本の『おしえて!イチロー先生!リターンズ』を公開中。“イチロー先生”が、小学生から60代までのリアルな悩みに、アドバイスを送る内容が話題となっている。