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子育て世代待望! 「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」の押し歩き機能とずり下がり抑制機能を試す

マイナビニュース / 2024年4月25日 19時24分

画像提供:マイナビニュース

パナソニック サイクルテックの子ども乗せ電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」を発表、新たに「押し歩き機能」と「ずり下がり抑制機能」が搭載されました。押し歩きがキツい、坂からずり下がるという長年の悩みは解決するのか……試してみたいと思います。

○運転するよりも押し歩くほうが大変な子乗せ電動アシスト自転車

4月16日、パナソニック サイクルテック(以下、パナソニック)は国内初の「押し歩き機能」を搭載した幼児2人同乗用電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」を6月下旬より順次発売することを発表しました。メーカー希望小売価格は183,000円(税込)です。

注目は「押し歩き機能」と「ずり下がり抑制機能」です。日本で独自に進化した子ども乗せ自転車は、電動自転車の重量、チャイルドシートの重量、子ども二人の重量、運転する大人の重量、手荷物の重量などをパワフルなモーターのアシストによってしっかりと支え、安定した走行を可能としています。

しかし、商店街や公園、歩道橋などの自転車走行が禁止されるシーンでは、当然ながら自転車を押して歩かなければなりません。パナソニック サイクルテックによると、その際の押し歩く重さは、自転車(約32kg)と子ども2人+荷物(合わせて30kgまで)、付属で装着する前用チャイルドシート(約3.4kg)によって最大約66kgにもなるケースがあるそうです。

実際、子どもや荷物を載せたまま商店街を押し歩き、へとへとになる経験をしたママ・パパは多いと思います(筆者もそのひとりです)。これが歩道橋になると坂が加わってさらに大変。しっかり自転車を支えていないと自転車がずり下がりそうになるから危険ですし、もう必死で自転車を押し上げています。

そんな子乗せ電動アシスト自転車の悩みに応えるべく、パナソニックが新たに提案するのが「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」です。

○子育て世代の声から生まれた「押し歩き機能」

この「押し歩き機能」は、子育て世代の女性社員の発案から生まれたそうです。2014年に開発に着手し、押し歩き機能を始めて搭載した電動アシスト自転車「ビビ・L・押し歩き」が2021年に発売。この「ビビ・L・押し歩き」は、わずか一カ月で年間の企画台数分を受注する大きなヒット商品になりました。

子乗せ電動アシスト自転車に「押し歩き機能」を搭載するにあたって、パナソニックでは安全面に考慮したさまざまな機構をプラスしました。その代表的な機能が、「サドル傾斜センサー」です。

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