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『第10回マイナビキャリア甲子園』を終えて - セコム担当者は、どんな思いで高校生の活躍を見守った?

マイナビニュース / 2024年5月7日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

企業・団体が出題するテーマに対して、高校生チームが課題解決に挑むアイデアコンテスト『第10回マイナビキャリア甲子園』が今年も開催された。今大会には、過去最多となる1万人以上が参加。Innovation部門のファイナリストに残ったセコム代表の『無所属部所属』チーム(志学館高等部)も、決勝大会で健闘した。

ところで企業の担当者は、どのような思いで高校生たちの活躍を見守ったのだろうか? 『第10回マイナビキャリア甲子園』の協賛企業のひとつ、セコムの担当者に、コンテストの裏側について聞いてみた。

○■コンテストに参画した理由とは

話を聞いたのは、本社オープンイノベーション推進担当 代表・リーダーの沙魚川(はぜかわ)久史さん。セコムグループのオープンイノベーションを担っているチームで、普段は社外のパートナーと共に、新しい価値の探索から新商品開発まで手掛けている。次世代教育という観点では、次世代の起業家育成を目指して2024年に開校した「神山まるごと高専」でもスカラーシップパートナーとしてプログラムを担ってきた。

マイナビキャリア甲子園においては、動画審査以降、沙魚川さんのチームで予選選考や準決勝大会の審査を担当。エントリーチームへのフィードバック、決勝チームのメンタリングなどもチーム全体でサポートした。

――『第10回マイナビキャリア甲子園』に参画した理由について教えてください。

社会の不確実性が高まるなかで「安全・安心」は、ますます必要不可欠なものとなっています。社会の変化にあわせたサービス開発も必要になってきました。セコムでは、そうした変化に対して技術を使って「新しい当たり前」を作り続けています。たとえば、センサーによるセキュリティ、自律AI制御のロボットやドローン、AEDがどこにでもある世界、などです。

特に私たちは、オープンイノベーションチームとして新商品開発、新施策企画の視点から、社会のなかで多様化する1人ひとりの価値観に関心があります。今を生きる若い世代の等身大の価値観、その分散や拡がりを探索することを1つの目的として、2020年度までは大学生版のマイナビキャリアインカレに参画し、2022年度からは高校生を対象にしたマイナビキャリア甲子園に参画しています。若い世代が与えられたテーマを“自分ごと”として捉え、遊び心をもってセコムグループを活用するアイデアに、毎回刺激を受けています。
○■テーマに込めた想い

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